ユベントスに所属するイタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンがビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)に対する見解を示した。イタリア『スカイ』で話した内容をスペイン『マルカ』が伝えている。

 セリエAでは今季からVARが正式導入。開幕戦のカリアリ戦ではVARでの判定によって、ユベントスはカリアリにPKを献上。しかしブッフォンがこれを防ぎ、3-0で勝利していた。

 また26日に行われたユベントスとジェノアの試合では、VARによって与えられたジェノアのPKが、直前にオフサイドがあったことが見逃されていたとして、その在り方に疑問が持たれている。

 ブッフォンは「VARが乱用されすぎているうえにミスもしている」と指摘。「こういうやり方は好きじゃない。いいものじゃないね」と口を開いた。

「VARはたまに使われるぐらいなら、サッカーにとって良いものをもたらしてくれるだろう。ただこの場合、審判の本当の価値がどこにあるのかわからなくなる。もしみんながもう少し落ち着いて、客観的にミスを受け入れられるのなら、もっと人間の判断を尊重できるようになるはずなのに」

 今季をラストイヤーだと公言している39歳の守護神は「もうひとつのVARの問題は、接触があったからといって、サッカーでは毎回ペナルティが与えられるわけではないということだ。そんなことをしたら3分おきで試合を止めることになってしまう。まるで水球みたいにね」と語った。


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