エレカシ/THE BAWDIES/オーラルら出演【SWEET LOVE SHOWER 2017 】初日レポ

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 スペースシャワーTVが主催する野外ライブ・イベント【SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2017 】が、8月25、26、27日の3日間にわたり山梨県・山中湖交流プラザきららにて開催。初日となった25日には熱気のぶつかり合いのようなアクトが次々と繰り広げられた。

【SWEET LOVE SHOWER 2017 】初日写真(全13枚)

 朝一の<FOREST STAGE>の先陣を切ったのは、メジャー・デビューを目前に控えたBRADIO。1曲目「Revolution」から高速のクラップで会場のテンションを高めると、「スパイシーマドンナ」では高音のシャウトとソリッドなバンド・サウンドが絡み合いグルーヴがどんどん上昇し、真行寺貴秋(Vo)の「最高のパーティにしてやるぜ!」という宣言通り、終始彼らの持つ勢いを存分に感じられたステージだった。

 朝早くからBLUE ENCOUNTが温めた<LAKESIDE STAGE>には、キラー・チューン連発のSiMや、3年連続出演のWANIMAらロック・バンド勢が数多く登場。3番手に登場したWANIMAは「THANX」や、「CHARM」などを披露し、大地が揺れるほどに観客を躍らせる熱いステージングを魅せた。

 一方、<Mt.FUJI STAGE>では、BIGMAMAや04 Limited Sazabysら、フェス常連の面々がアクトを展開。7月に自身初のフルアルバムをリリースしたアルカラは、「勝手にレコ発ライブということにします!」と、『KAGEKI』の楽曲中心のレアなセットリストで会場を盛り上げていた。そんな<Mt. FUJI STAGE>のトリを務めたのは、THE ORAL CIGARETTES。レーザーライトの演出を盛り込みながら「エイミー」や「カンタンナコト」など人気のナンバーを畳み掛け、オーディエンスも激しいダンスで応えていく。映画のタイアップ曲「トナリアウ」も披露し、妖艶さを感じさせながらも力強いロックと熱い言葉で、観客を最後まで熱狂させた。

 中盤戦の<LAKESIDE STAGE>では、山中湖での出演が8年ぶりとなった東京スカパラダイスオーケストラが登場。序盤から一瞬で自分たちのペースに観客を引き込むと、何とMONOEYESの細美武士を呼び込み「Diamond In Your Heart」を披露するという激レアのコラボレーションにファンは歓喜。その後も盛り上がるライブ・チューンを連投し、スカパラらしい祝祭感と渋みのある大人の色気で観客を魅了した。続いてバトンを受け取ったマキシマム ザ ホルモンのステージでは、4年ぶりに同フェス出演となる彼らを一目見ようと溢れんばかりの観客が詰めかけ、「恋のメガラバ」でボルテージは一気に上昇し、ヘドバンと轟音のような歓声が巻き起こった。ナヲ(ドラムと女声と姉)とダイスケはん(キャーキャーうるさい方)のトークで会場の笑いを誘うと、後半の「ロッキンポ殺し」「メス豚のケツにキックを(ビンタも)」でオーディエンスの盛り上がりが最高潮に達し、熱いステージになった。

 <FOREST STAGE>のトリを務めたのは、9年連続の出演となったTHE BAWDIES。ツアー中に足を負傷していたJIM(Gt)が完全復活のパフォーマンスを見せたり、東名阪対バンツアーの相手バンドの発表があったりと、サプライズ盛りだくさんで届けられた。ルーツを感じるダンス・チューンで観客を思い思いに躍らせ、熱いロックンロールを夜の山中湖に響き渡らせた。

 初日の熱さ満載のアクトを<LAKESIDE STAGE>で締めくくった大トリは、今年デビュー30周年を迎えたエレファントカシマシ。登場すると「悲しみの果て」と「今宵の月のように」を序盤から立て続けに披露し、会場は大合唱に包まれた。その後もデビュー曲「デーデ」から最新曲「風と共に」まで新旧ナンバーを織り交ぜて名曲を連発。宮本浩次(Vo)が「みんないい顔してるよ!よく見えないけど!」と冗談を飛ばしつつも、30年間変わらないまっすぐな心で歌い続ける姿に誰もが胸を熱くし「俺たちの明日」で初日のフィナーレが飾られた。