氷に塩をかけると温度が下がる仕組みを利用して、アイスクリームを作ってみましょう!

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なぜ塩と氷でアイスが作れるの?

小学生の頃、「食塩水は凍らない」「氷に塩をかけると温度が下がる」といった実験をした記憶はありませんか?

「氷と塩」といったように2つ以上の材料を混ぜ合わせて作る冷却材を「寒剤」といいますが、 この寒剤を使って、ご家庭でシャーベットやアイスクリームを作る楽しい実験をしてみましょう。

実験・調理の際の注意点

冷凍庫から出したての氷を素手でつかむと、くっついてしまうことがあります。 実験中のボウルや器具は極端に温度が下がっていますので、軍手やタオルを使ったほうが安心です。

生クリームなど食品の取り扱いは清潔を心がけ、出来上がったものはすぐに食べ切ってください。

ジュースでシャーベットを作ってみよう


まずは、ジュース、氷、塩、氷を入れるボウル、熱伝導の良いカップ容器(アルミのプリン容器など)を用意してくださいね。

ここでは、市販のマンゴーミックスジュース(濃縮還元100%果汁)とプリンカップを使いました。

果汁が凍る温度よりも寒剤の温度のほうが低いので、氷に接しているプリンカップの側面から徐々にジュースが固まり始めます。 スプーンでかきまぜているうちに全体が凍ってシャーベットに。

実験が終わったら、そのままオヤツにして食べちゃいましょう。

缶を転がしてアイスクリームを作ってみよう


アウトドアでも作れるアイスクリーム作りに挑戦してみましょう。この写真は私が小さな茶筒で作ったアイスクリーム。生クリーム、牛乳、タマゴ、砂糖という一般的なレシピのバニラアイスです。

■バニラアイスの作り方
バニラアイスの材料、氷、塩、小さな茶筒、茶筒と氷が入るサイズの缶を用意してください。

1. 茶筒にアイスの材料を混ぜ合わせたアイス液を入れ、ラップやテープでしっかり止めます。 

2. 大きい缶の中に茶筒をセットし、氷と塩を交互にビッチリ詰めます。

3. エアーマット(いわゆるプチプチ)やタオルで缶をくるみます。

4. 20分ほど缶を転がせばアイスクリームの完成です。

美味しいアイスクリーム作りのポイントは、低温を保ちながら繰り返しかき混ぜること。市販のアイスクリームメーカーも考え方は同じです。 氷と塩を使えば、遊びながらこの条件をクリアできちゃいます。
(文:金子 由李)