アメリカ・ミシガン州のボブさんは、昨年の暮れに自宅の外の階段ですべって転倒し、首の骨を折って身動きが取れなくなりました。

当時の気温は雪の積もる氷点下の夜。助けを呼ぼうにも隣人宅は遠く、声は届きませんでした。

しかし愛犬のケルシーが24時間に渡り、ボブさんに寄り添って体を温め続けてくれたのです。

 

Good dog.


その夜、ボブさんは暖炉の薪を取りにいくためパジャマとスリッパの軽装で外に出たところ、足を滑らせて首を骨折してしまいました。

大声を出して助けを呼ぶも、彼の声を聞いたのはゴールデンリトリバーの愛犬ケルシーだけだったのです。

時刻は22時30分、隣家は400m以上離れていました。


ボブさんが横たわっていた場所。

当時は凍てつく寒さで、体はどんどん冷えて麻痺していき、声を出すことすらできなくなりました。

しかしケルシーはボブさんのそばを離れず、吠え続けたのです。ボブさんが眠りそうになると顔を舐めました。

ずっとボブさんの上に体を重ね、低体温症にならないように寄り添ったのです。最終的にボブさんは気を失ってしまったのですが、それでもケルシーは吠えるのをやめなかったようです。

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翌日の夕方、近所の人に発見されて病院に運ばれましたが、ケルシーが彼の体を温めていたおかげで、凍傷にはかかっていませんでした。

海外掲示板のコメントもご紹介します。

●彼らの表情から愛情が伝わって来るよ!

●もう表彰してあげたい。

●たくさんのご褒美が必要だ。犬に全部のご褒美を与えてくれ。

●人間に犬は出来すぎた生き物だ。

↑最高の子だ。

●犬は大好きだけど、うちの犬なら私のところまで来てにおいをかいで、それから1mくらい離れたところに寝そべりそう。

↑うちの犬も自分が死んでいくところを、ずっと髪の毛を舐めているだろうな。

↑うちの犬はずっと吠えたまま、手を噛んで一緒に遊んで追いかけてもらいたがるだろうな。「首の骨折? 僕を追いかけてくれたら良くなるよ! 追いかけて!」とね。

●「すみません、犬が病院内に入るのはお断りしています」
いきさつを説明
「ワンちゃん、こちらよ」

●首の骨を折ったときに雪の上にいたのは、おそらく幸運だった。患部は冷やして体は温めなくちゃいけないからね。雪と犬は最高の組み合わせだった。


治療はしばらくかかったものの命に別条はなく、ケルシーに感謝しているとのことです。

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元気なときのふたり。

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