グローバル化に伴い、恋愛も、大胆にグローバルに楽しむべき!? アメリカ人と交際をしている20代前半の国際カップルに文化や恋愛の違いについて、リサーチを敢行しました! また、日本人の筆者が、アメリカでアメリカ人男性と付き合う中で感じた戸惑いや、日本人との恋愛の違いをお届けします。恋愛中に使われる会話フレーズもお試しあれ!

1. トーキング期間/フラーティング

日本人男性と比べてアメリカ人男性は感情表現がストレート! もちろん、愛情表現に驚くこともあるもの。

まずアメリカでの恋の始まりは、「トーキング期間」という、主にメールのやり取りから。日本でいうLINEなどを交換し、連絡を取り合って、お互いいい感じかも…♡という知り合って相手の気持ちを探り合うための時間。筆者の経験では、その日のメールの始まりが"Good mornig beautiful."だったり"You are sexy." とスイートな言葉をガンガンぶつけられたり、ちょっと進んだ関係だと"I want you"と言われることも。けどこのフレーズは付き合ってという意味と、体の関係を望む2つの意味があるから要注意!

トーキング中よく聞くフレーズ

・You are out of my league. -君は高嶺の花だよ。

・I'll treat you well. -大切にするよ。

2.友達以上恋人未満のデーティング期間

一番、日本の関係とは異なるのがこの「デーティング期間」があること。日本では、3回デートをしたとしても、告白がなければ「付き合う」ことには至らないもの。これに対してアメリカでは、「トーキングを始めて、デートも何度もして、家にも行くし、体の関係もある…といはいえ、公式なカップルではなく、彼とはデートしてるだけ」なんて「デーティング期間」を持つのが一般的。

付き合う前のお試し期間のようなもので、長さは人それぞれで、その間には体の関係を持つことも普通。アメリカ人の友人にこの質問をぶつけると、「だって、付き合ってから体の相性が最悪とかだったら大変でしょ」ということのよう。なかには、複数の人とデーティングすることも。

自分からデートに誘うときは?

・What kinds of food do you like? - 何食べるのが好き?

・I was wondering if you'd like to go to ? - もしよかったら行ってみない?

3.「オフィシャルなカップル」になったと気づくのは?

日本では、何度かデートを重ねたあと直接相手に「告白」をし、付き合うことになるのが定番。でも、アメリカの場合、日本と同じように「告白」をする派としない派に分かれるそう。告白しない派とデーティングすると厄介なもので、呼び方や普段からの関係性で判断しないといけないことも。

明確なジャッジのポイントになるが、相手の友達や家族に彼氏/彼女として紹介される場合。これはオフィシャルなカップルとしての合図。でも、そんな場面に出くわすことなく、曖昧さが嫌なときは、自分から関係をはっきり聞くのがベター。

私は彼女なの?と確認するには

・Would you be my girlfriend/boyfriend? - 私の彼女/彼氏になってくれますか?

定番。友達カップルは彼女からデリバリーピザのふた裏にこう書いて告白成功

・Hey, baby/babe/boo/bae - 彼氏/彼女に対する呼び方

浅い関係で呼ばれたら、遊び人の可能性高し

・my girl - 彼女に対する呼び方

言葉の響き的に、あなたにかなりのめり込んでる呼び方!

番外編

・wasting time - 無駄な時間

デーティング期間中に「興味がないなら、ハッキリそう言って」と言われることも…それは、「無駄な時間だから」と。アメリカ人はっきりしてる!

・moving on - 前に進みましょう。

「今の関係を終わらせましょう」と別れの時などに使うポジティブなフレーズ。

アメリカに住んで恋愛することで、国が違うことでの違いに驚き、頭を抱えることもしばしば。恋愛に対するスタンスや流れは違っても、「相手が好き」って思う気持ちがあるから、戸惑うもの前! 気になる相手がいたら、そんな違いさえも楽しんで、前向きに恋愛しましょ♡