第23回世界バドミントン選手権大会、女子シングルス決勝。表彰式に臨む奥原希望(2017年8月27日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】第23回世界バドミントン選手権大会(2017 TOTAL BWF World Championships)は27日、英グラスゴー(Glasgow)で女子シングルス決勝が行われ、大会第7シードの奥原希望(Nozomi Okuhara)は21-19、20-22、22-20で第4シードのプサルラ・シンドゥ(Pusarla V Sindhu、インド)を破り、世界選手権の同種目で日本人初の金メダルを獲得した。

 今大会最長となる約2時間に及ぶ死闘の末、粘り勝ちを収めた22歳の奥原は試合後、「この勝利が誰かの刺激になればいいと思う」、「第3ゲームは非常に接戦だったし、自分も本当に疲れていたが、それでも楽しもうと思った。相手にもかなり疲れが見え、苦しんでいるのがわかった。気持ちで勝ち切ることができた」と語った。

 また、昨年のリオデジャネイロ五輪準決勝で苦杯をなめたシンドゥ相手に雪辱を果たした奥原は「あの試合から多くのことを学んだ」とした上で、「きょうは戦術を変えて、彼女をもっと動かし続けようと試みた。ファンの方々は素晴らしかったし、雰囲気も最高だった」と振り返った。

 世界選手権の舞台で日本勢が金メダルを獲得したのは、1977年に開催された第1回大会以来で、当時は栂野尾悦子(Etsuko Toganoo)/植野恵美子(Emiko Ueno)組が女子ダブルスを制している。

 一方の男子シングルスでは、第3シードのヴィクター・アクセルセン(Viktor Axelsen、デンマーク)が22-20、21-16で第7シードの林丹(Dan Lin、リン・ダン、中国)を下し、金メダルを手にしている。
【翻訳編集】AFPBB News