27日、中国メディアの澎湃新聞によると、中国人物理学者の楊振寧氏は、中国の奇跡的発展は日本の明治維新を超えたと語った。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は北京市。

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2017年8月27日、中国メディアの澎湃新聞によると、中国人物理学者の楊振寧(ヤン・ジェンニン)氏は、中国の奇跡的発展は日本の明治維新を超えたと語った。

物理学者でノーベル物理学賞受賞者の楊振寧氏(受賞当時は中華民国籍)は、天津市委員会と天津市政府の指導者らとの座談会に出席した。

楊氏はその際、近年の中国の急速な発展について、「100年から200年先になって振り返った時、人類発展の歴史上、大きな奇跡の1つとみなされるだろう。日本は明治維新後に奇跡的な発展を遂げたが、その難易度、人口規模、経済規模及びその当時の世界情勢からすると、現在の中国の奇跡と比べたら非常に小さなものだ」と語った。

これに対し、中国のネットユーザーから「つまりは日本よりも100年遅れているという意味じゃないか」「今の中国は100年以上前の日本を超えたという意味ですね」というコメントが寄せられた。

また、「明治維新?現在の国情と100年以上前とを比べるのか?」「この比較には問題があるだろ。21世紀と100年以上前を比べる意味があるのか?」など、明治維新との比較はおかしいとの意見も多かった。

ほかには、「科学者が中国共産党のスポークスマンになるとはなんて悲しいことだ」「典型的な風見鶏だな。この人を軽蔑する」というユーザーもいて、この発言を政府関係者に対するゴマすりととらえたユーザーが多いようだった。(翻訳・編集/山中)