26日、スイス経済紙ハンデルスツァイトゥングはこのほど、時速350キロでの営業運転を行うなど成長著しい中国の高速鉄道は、テスラのイーロン・マスク氏が進める次世代輸送システム「ハイパーループ」構想すら見劣りさせていると伝えている。写真は中国の高速鉄道。

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2017年8月26日、中国メディアの参考消息網によると、スイス経済紙ハンデルスツァイトゥングはこのほど、時速350キロでの営業運転を行うなど成長著しい中国の高速鉄道は、テスラのイーロン・マスク氏が進める次世代輸送システム「ハイパーループ」構想すら見劣りさせていると伝えている。

中国には350キロで運行する列車はすでにあったものの、11年の事故以降は速度を落として運行していた。新型車両は時速400キロで走行可能な能力を備えている。

ハイパーループは、試験走行での最高速度が時速308キロにとどまっており、目標時速の1200キロにはほど遠い状態だ。スーパーカーのマクラーレンF1 XP5も、世界最速の生き物とされるハヤブサも、中国の高速鉄道には及ばない。

イーロン・マスク氏はこれからもハイパーループの開発を継続させるだろうが、あくまで発案者であり、実際の開発は多くのベンチャー企業が担っている。(翻訳・編集/岡田)