芸能界では今、左利きイケメンが大活躍

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 泣きながら走って胸に飛び込んでくるカホコを左腕で力強く受け止め、胸を貸す。彼女の肩にそっと回されたごつごつとした左手…。放送中のドラマ『過保護のカホコ』(日本テレビ系)で竹内涼真(24才)演じる麦野初に胸キュンする女性が続出中だ。

「毎週、麦野くんを見てキュンキュンしちゃいます。ぶっきらぼうで優しいところはもちろん、画家志望の芸術家肌で“左利き”というところがもうたまりません」(52才・主婦)

 竹内だけじゃない。最近、テレビを見ていると“違和感”を覚えることが多い。なんでなんだろう? と考えてみると、その正体に気がつく。そう、今をときめくイケメンの多くは“左利き”なのだ。当然、これは右利きである記者の感想である。

 食レポで左手でお箸を持つと、共演者に「左利きだったんだ」と驚かれる山下智久(32才)や、自身のミュージックビデオの中で左手で字を書く星野源(36才)をはじめとして、小栗旬(34才)、松坂桃李(28才)、小池徹平(31才)、二宮和也(34才)、城田優(31才)、大東駿介(31才)、満島真之介(28才)…。

 不器用だけれど、優しくて、天才肌な左利き男性は、一般社会だけではなく、テレビの世界でも大活躍。冒頭で紹介した左利きイケメンが旋風を巻き起こしている。

「左利きの俳優さんを見つけたら、手元をチェックしながらドラマを見ると2倍楽しめます」と力説するのは、イケメン評論家の沖直実さんだ。

「連続テレビ小説『ひよっこ』(NHK)では、島谷(竹内涼真)がみね子(有村架純)に左手で手紙を書く姿に、“この人、左利きだったんだ!”と気づいて、胸キュンした人がたくさんいたそうです」

 反対に、左利きの俳優が右利きを演じるときの一生懸命さもグッとくる。

「月9ドラマ『コード・ブルー』(フジテレビ系)では左利きの山Pがフライトドクターを熱演しています。医者を演じるだけでも大変なのに、左利きの彼が右利きで手術シーンを演じる。これは右利きの俳優さんの倍以上の努力が必要だと思います。そうしたバックボーンが見えると、5割増しでかっこよく感じますね」(沖さん)

 演じる側の俳優にとっても、“左利き”は特別な思い入れがある。現在、凶悪犯罪と戦う左利きの警察官を描いたサスペンスドラマ『コードネームミラージュ』(テレビ東京系)で主演を務める桐山漣(32才)は、「左利きの謎めいたイメージを大事にしたい」と語る。

「主人公は、自分と同じ左利きの設定にしています。左利きにはミステリアスなイメージがある。視聴者がどんな人なのか気になってくれるよう、あえて左利きのまま出ています」(桐山)

 小栗旬は、映画『君の膵臓をたべたい』でいちばん苦労したのは黒板に右手で書くシーンだったと語り、ドラマ『拝啓、父上様』(フジテレビ系)で料理人を演じた二宮和也は、右手で包丁を扱う特訓をしたと明かしている。普段は表に出さない、左利きの努力。明日からはイケメンの俳優たちの手に注目してドラマや映画を見よう!

※女性セブン2017年9月7日号