トランプ米大統領、NAFTA破棄の可能性にあらためて言及

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[ワシントン 27日 ロイター] - トランプ米大統領は27日、カナダとメキシコとの間で再交渉を進める北米自由貿易協定(NAFTA)について、破棄も辞さない姿勢をあらためて示した。

NAFTA再交渉はワシントンで開いた初会合を20日に終え、9月1日からメキシコ市で2回目の会合を開く。

大統領はツイッターに「米国はメキシコとカナダとの間でNAFTA(史上最悪の貿易協定)の再交渉をしている。両国とも非常に頑固な姿勢を示しており、破棄する必要があるかもしれない」と投稿した。

別の投稿では、自身が掲げるメキシコ国境の壁建設について、同国の犯罪率の高さを考慮すると必要であり、いずれメキシコ政府が費用を負担することになるとあらためて主張した。

これに対しメキシコ外務省は、「いかなる状況でも、いかなる形でも」壁の建設費は払わないとする声明を発表。国境をまたぐ麻薬密売に絡む犯罪を取り締まるのは両国の責任だとし、メキシコなどからの麻薬に対する米国内での強い需要に言及した。