悔しい負傷離脱から約5か月。MF高萩洋次郎(FC東京)は日本代表へと戻って来た。

 3月シリーズで3年8か月ぶりの日本代表復帰を果たした高萩。日本代表を率いるバヒド・ハリルホジッチ監督も「国際的な経験もある選手。(身長が)183cmあるので、体格にも恵まれている。我々のディフェンスに向かってくるボールを考えたときも、彼は有用な選手になると思う」と大きな期待を寄せていた。しかし、負傷のため離脱し、試合に絡むことはできなかった。

 だが、W杯出場を懸けた31日オーストラリア戦、9月5日のサウジアラビア戦に臨む日本代表に復帰。トレーニング初日は、前日にJ1リーグを戦っていたこともあり、軽めの調整となったが「これから始まる感じがした。(3月は)ケガで離脱してしまったので悔しい思いはあったけど、もう一回チャンスをもらえたので、ここでしっかりプレーしたい」と意気込みは十分だ。

「日本にとって重要な2試合なので、周りからもプレッシャーが掛かると思うし、国を背負ってプレーをしないといけない。そういう意識を持って、2試合に臨む準備をしたい」

 だが、気負い過ぎず。そして、リラックスもし過ぎない。「まずはいつも通りのプレーを意識して、ちょうど良い感じでできれば、自ずとモチベーションはこういう試合では上がる。上がり過ぎて、空回りすることだけはないようにしたい」。日本の6大会連続W杯出場に貢献するため、そして負傷離脱の悔しさを晴らすため、万全の状態で試合を迎えたい。

(取材・文 折戸岳彦)


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