酒井高徳【写真:Getty Images】

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 日本代表は27日、ロシアW杯アジア最終予選・オーストラリア代表戦(31日)に向け、埼玉県内でトレーニングを開始した。

 2012年に日本代表デビューを果たした酒井高徳は、前回のブラジルW杯予選も経験している選手の1人。26歳になり、中心としてチームを引っ張っていく立場にある。

 ロシアW杯の最終予選はホームで行われた初戦のUAE戦に敗れてから、非常に苦しい戦いを強いられた。それでも何とかW杯まであと一歩のところまでこぎつけている。31日のオーストラリア戦は、ただのホームゲームではなく、W杯への切符をかけた大一番だ。

「初戦から戦ってきて、簡単な試合は1つもなかったのはみんなが身に染みて感じてることだと思うんで、誰1人油断は許されないと思うし、そういう簡単じゃない相手ってのはみんなが分かっている」

 目の前の一戦に向けて気を引き締める酒井高徳は、自らの経験を踏まえて重要な試合を乗り越えるためのポイントとして「プレッシャーを楽しむ方に向ける」ことを挙げた。

 大きな試合になればなるほど、自然と重いプレッシャーが選手にのしかかる。酒井高徳自身「(プレッシャーを)背負わないと言ったら全然違うと思うし、そのプレッシャーはあった方がいいと思う」と語るが、ただ重圧を抱え込むのではなくポジティブなものとして捉えられるかが重要だと考えている。

 とはいえ「プレッシャーを楽しみだったり、自信に変えていく選手たちが揃っている」とも述べ、直接的な影響は心配していない。

「今は自分もチームでいろんな経験をして、代表でもいろんな試合を戦って、そういった自信だったり、戦わなきゃいけないやり方は自分自身経験できているところではあるんで、そこには自信もってやっていきたい」

(取材:元川悦子、文・構成:編集部)

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