楽しむスタンスを貫くつもりの酒井高。チームメイトへの信頼も口にした。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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 ロシア・ワールドカップ予選のオーストラリア戦(8月31日)とサウジアラビア戦(9月5日)を控える日本代表が8月27日、埼玉県内でトレーニングを行なった。ドイツのハンブルクに所属する酒井高徳は、前日のリーグ戦に出場していなかったため、ランニング以外は、全体とは別メニューでコンディションを調整した。
 
 勝利すればワールドカップ出場が決まるとあって、オーストラリア戦は極めて重要な試合になる。選手へのプレッシャーも相当なはずだ。
 
 しかし、そんな状況も、酒井高は意に介さない。昨季のブンデスリーガで経験した残留争いが活きるという。
 
「プレッシャーを楽しもうという気持ちで昨季も戦っていたので、重圧に対する向き合い方は経験している」
 
 さらに、“楽しむ”というスタンスをとる酒井高は、ともに数々の試合をこなしてきたチームメイトへの信頼も口にする。
 
「そういうプレッシャーを楽しんだり、自信に変えていける選手が揃っているので、心配していないです。数々の試合を苦しい時に立ち上がってきたチーム。“一丸”というのがキーワードになってくる」
 
 大一番で重要になるのは、当然だが酒井高が言うようにチームの一体感だろう。チーム一丸となって、ワールドカップ出場を勝ち取れるか。酒井高の言葉からは、強い覚悟が窺えた。
 
取材・文:多田哲平(サッカーダイジェストWEB編集部)