[8.27 J2第30節 愛媛0-3東京V ニンスタ]

 8位東京Vが敵地で14位愛媛FCに3-0で勝利した。ニンジニアスタジアムでは2009年5月9日のJ2第14節(1-0)以来、約8年(3032日)ぶりの白星。4連勝を達成し、J1昇格プレーオフ圏内の6位に浮上した。

 愛媛は前節・町田戦(1-1)からスタメン1人を変更。FW鈴木隆雅に代わり、MF西岡大輝が9試合ぶりに先発起用された。布陣は今季初の4バックスタート。最終ラインは右からDF玉林睦実、西岡、DF林堂眞、DF浦田延尚が並び、中盤はFW小島秀仁とMF藤田息吹のダブルボランチ。右にMF小暮大器、左にMF白井康介を据え、FW有田光希とFW河原和寿が2トップを組んだ。対する3連勝中の東京Vは前節・長崎戦(2-1)と同じ11人。MF内田達也がアンカーを務める4-1-2-3で臨んだ。

 最初にチャンスを迎えたのは東京V。前半2分、左サイドのFWドウグラス・ヴィエイラが中央へ切れ込み、右足で低めのミドルシュートを放つ。ゴール左隅に飛んだが、GKパク・ソンスのファインセーブに遭った。新システムで挑む愛媛も反撃を図り、同19分に小島が中央突破。複数の相手DFにボールを奪われそうになったところで左にはたくと、PA内左でフリーの河原が右足で合わせる。しかし、ダイレクトシュートはゴール左に外れ、先制とはならなかった。

 すると東京Vが前半24分に先制する。右サイドのDF田村直也のスローインから、PA内右のドウグラス・ヴィエイラが角度をつけて胸で落とし、受けたMF安西幸輝が左足でパス。PA内中央でFWアラン・ピニェイロが右足で合わせたシュートは当たり損ねとなったが、目の前の玉林がブラインドとなったこともあり、横っ飛びしたGKパクに触られることなくゴール左に転がり込んだ。

 アラン・ピニェイロは2戦連発の今季13ゴール目。アラン・ピニェイロ、ドウグラス・ヴィエイラ、安西の前線3人が絡んで先制点を奪った東京Vは、後半も攻勢を続ける。後半12分には左サイドからドウグラス・ヴィエイラが右足でクロスを送り、PA内中央のアラン・ピニェイロが打点の高いヘディングシュート。GKパクに左手で触られながらも威力で勝り、ネットに吸い込まれた。

 アラン・ピニェイロの今季14得点目で2-0とした東京Vに対し、愛媛はMF近藤貴司、FW丹羽詩温、鈴木を投入して流れを変えようとする。しかし、東京Vも同28分にMF橋本英郎を送り出して試合を落ち着かせると、同24分に投入されていたFWカルロス・マルティネスとともに大きな仕事を果たす。

 後半41分、カウンターから左サイド深くに送られたロングボールに橋本が追いつき、PA左脇から右足でクロス。ファーで待っていたカルロス・マルティネスがダイビングヘッドでゴール右に押し込み、来日初得点をマークする。東京Vはそのまま3-0で逃げ切り、4連勝を飾った。


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