初招集の杉本は、元同僚との共演を心待ちにしている。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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 ロシアワールドカップ・アジア最終予選のオーストラリア戦(8月31日)とサウジアラビア戦(9月5日)を控える日本代表が8月27日、埼玉県内でトレーニングを行なった。C大阪の杉本健勇は、前日のリーグ戦(J1・24節の鹿島戦)の疲れを癒すように、ランニングや軽いボール回しで汗を流した。

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 杉本は初の代表活動について、「本格的なボールを使ったトレーニングはしていないですけど、身が引き締まる想いはあります」とやや緊張した面持ちで語った。
 
 C大阪の下部組織で育った杉本は、2010年6月にトップチームに昇格。当時チームの中心だったのは、現在日本代表で10番を着ける香川真司だった。とはいえ、その年はルーキーの杉本にリーグ戦での出場はなく、一方の香川は7月にドイツのドルトムントに移籍。つまり、ふたりが同時にトップチームに在籍していたのは1か月程度で、ともにプレーしたことはほとんどない。
 
「セレッソの時はほとんど一緒にやったことがなかったので、また同じチームでできるので楽しみです」
 
 前日にブンデスリーガを戦っていた香川は、この日はまだ合流していなかった。ただ杉本は、代表のエースに成長した香川との再会を心待ちにしているようだ。
 
 オーストラリア戦で、杉本と香川の“セレッソ・ホットライン”が開通するか。共演に期待したい。
 
取材・文:多田哲平(サッカーダイジェストWEB編集部)