CBのレギュラー最右翼の昌子。6月シリーズを経て、「国を背負って戦うことの責任感は増した」と語る。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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 ロシア・ワールドカップ・アジア最終予選のオーストラリア戦とサウジアラビア戦に挑む日本代表が、8月27日に合宿をスタートさせた。
 
 シリア、イラクと戦った6月シリーズに続いてメンバー入りした昌子源は、今回もCBのレギュラー最右翼として期待がかかるひとりだ。
 
 ハリルジャパンの常連になりつつある昌子に、心境の変化はあるのか。
 
「(前回と比べて)特に変化はないですね。ただ、試合に出て、国を背負って戦うことの責任感は増しましたし、そういう気持ちはより一層、強く持って、やっていかないと勝てないと思う」
 
 8月31日のオーストラリア戦に勝てば、日本は6大会連続でワールドカップ出場を決められる。4年に一度の世界大会に日本が出るのは、ある意味、当たり前になっている風潮があるが、昌子は「そんなことはない」と危機感を抱いてもいる。
 
 それでも、「絶対に行かないといけない」と言葉に力を込める。
 
「それは使命だと思う。その任務を果たすために、強い気持ちを持って、僕も今日、合流しました」
 
 オーストラリアとの大一番については、現時点では「あまり試合のことは考えないようにしている」という。まずは疲労を取ることに集中し、徐々に気持ちを高めていく。
 
「自分の性格的にも、試合が近づくにつれて、考えるようになるだろうし、どんどん、表情も硬くなっていくだろうし(笑)。それも良い経験だけど、良い経験で終わらせたくない。オーストラリア戦で決めるという強い覚悟を持って、戦うつもりでいます」
 
「覚悟」や「責任感」というフレーズが自然に口をついて出てくるだけに、決戦の舞台でも逞しく戦う姿を見せてくれるはずだ。
 
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

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