中国・香港で、台風14号(アジア名:パカー)の影響で荒れるビクトリアハーバーを撮影する女性(2017年8月27日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】台風14号(アジア名:パカー、Pakhar)が27日午前、中国南部の広東省(Guangdong)に上陸した。香港(Hong Kong)とマカオ(Macau)では、台風14号の接近に伴い警報レベルが3番目に高い「シグナル8」に引き上げられていた。両特別行政区では数日前に台風13号(アジア名:ハト、Hato)が猛威を振るったばかり。中国南部を直撃した台風13号で少なくとも18人が死亡した。

 最大風速36メートルの台風14号の影響で、香港の空港管理当局によると、27日は空の便約300便が欠航または遅延となった。またフェリーも全て運休した。

 またマカオでは新たに洪水警報が出されたが、23日に上陸した台風13号で被災した商店などは27日午前も店を閉めたままで、停電も発生したことから信号機もまだ復旧していない。接近の際には警報レベルは最も高い「シグナル10」に引き上げられていた台風13号は、カジノの街として知られるマカオにとって53年来で最悪の台風となった。

 台風13号の影響で広東省では8人が死亡、マカオでは10人が死亡し、同特別行政区の政府には対応の遅れで非難が集中している。
【翻訳編集】AFPBB News