我が家の愛犬「めいぷる」との出会い

結婚する前、実家で2匹のアメリカン・コッカースパニエルを飼っていました。
その子たちが亡くなってから、しばらく犬を飼わなかったのは、アメリカン・コッカースパニエルを飼うということがどれだけ大変かを知っていたからです。
「家族に迎えるのなら、その子に精いっぱいの愛情をかけたい」と思っていたので、
息子が大学生になったら、アメリカン・コッカースパニエル、しかも、前に飼っていたゴールディとチュパのように、レッド&ホワイトのパーティカラーの女の子を家族に迎える、とずっと決めていました。
そして、ネットであちこちのブリーダーさんやペットショップのサイトを巡り歩いて、運命的にめいぷるの写真に出会ったのです。

私の住んでいる場所から新幹線などを乗り継いで、片道5時間以上の距離ですが、すぐに母犬のオーナーさんとコンタクトを取って、当時『オレンジちゃん」と呼ばれていた、めいぷるを譲り受けることが決まりました。

名前の由来

「めいぷる」という名前は、前に飼っていた「チュパ」という名前が「パピプペポ」という音が入っていて可愛らしくて大好きだったので、今回も「パピプペポ」が入った名前にしようと、ずっと前から決めていました。
茶色の部分が、母犬がバフ、父犬がレッド&ホワイトだったせいか、両親ともにパーティカラーだったチュパよりは、コントラストが淡く、メイプルシロップのような色の仔犬だったので、「めいぷる」と名付けました。

8月24日、めいぷるが我が家にやってきた記念日です。

どこでも一緒

大人ばかりの世帯で、平日はどうしてもお留守番の時間が出来てしまう我が家。
その分、休日は出来るだけ一緒に過ごしたいので、ちょっとしたドライブも、お泊まりで行く家族旅行もめいぷるを連れて行きました。
生まれて初めての最初の移動が新幹線5時間ですから、車に乗ってドライブするのも、
ペットカートに入れて電車に乗るのも、なんの問題もありません。

食いしん坊は変わらず。でも、今は「マテ」がカンペキ

アメリカン・コッカースパニエルと言えば、食いしん坊と甘えん坊と言う二つの大きな特徴があります。
特に、我が家は手作りご飯なので、人が食べている食べ物を欲しがる傾向がありました。
食卓に並ぶ私たちの食事に使う肉や野菜、米、乳製品など、めいぷるのごはんと同じ材料を使っているので、欲しがるのは当然です。
仔犬の頃は、食卓のまわりでキャンキャン鳴いて、うるさくて食事どころではなく、
私たちの食事の時は、ケージに閉じ込めていました。
それでも、部屋の中で食事が終わるまでずっとキャンキャン鳴いているので、いろいろとトレーニングをしたものの、はっきりと効果は出ず、「ずっとこのままゆっくり食事出来ないのかなあ…」と、半ば諦めかけていました。
けれど、気がつけば、今、4歳を過ぎためいぷるは、私たちがそばで食事をしていると、じっと見つめて、「欲しいな、おいしそうだな…」というオーラは出していても、全く騒がなくなりました。

いつの間にか、妹が姉に、お兄ちゃんが弟に?逆転しためいぷると息子の力関係

我が家にやって来た時は、生後3カ月足らずの仔犬だっためいぷる。
昼間は、当時大学一回生だった私の息子とふたりきりだったので、息子にべったりの甘えん坊でした。
息子が寝ていたら、自分からシャツの中に潜り込むほど。

ところが、めいぷるが大人になってくるに従って、めいぷると息子の力関係が変わってきました。
犬は2歳で人間で言うと、23歳になるのだとか。
もしかしたら、その時点で「私の方がお姉さん」と思い始めたのかも知れません。
その時期から、めいぷるは息子が出かけると吠えたり、息子に反抗的だったり、
べったり甘えているくせに、息子がめいぷるから離れてようとすると、怒ったり、明らかに息子に対してだけは、高圧的でなんの我慢もせず、やりたい放題の態度を見せるようになりました。

一人っ子めいぷる、拾われ猫「千代」のお姉さんになる

めいぷるが二歳の冬、私は行き倒れていた猫を拾いました。
足が立たず、冷え切って体も強張っていました。おそらく、数日で死んでしまうだろう、せめて死ぬ時ぐらいは暖かいところで気持ちよく旅立たせてあげようと思い、家に連れて帰りました。
けれど、そんな私の予想を裏切り、猫は少しづつ、元気になってきました。
最初は、めいぷるも「なんなの、これ?」といぶかしく思っていたようですが、
体を寄せて温めたり、毛づくろいをしたり、優しく触れ合っていました。

それでも、今も満足に歩ける状態ではなく、足は不自由なままです。
足の不自由な猫を人に譲るワケには行きません。
めいぷるが受け入れるのなら、新しい家族としてこの猫を迎え入れることが出来ます。
めいぷるの様子を見ていると、さほど猫のことがキライではないようでしたし、
猫の方が床の上を這ってでも、めいぷるの側に行って、毛づくろいをするほど
めいぷるのことが大好きだったので、猫に「千代(チー)」と名付けて、一緒に暮らすことに決めました。

まとめ

体の大きさは変わりましたが、甘えん坊も食いしん坊も変わらないめいぷる。こうして改めて仔犬の時の写真を見ると、本当にあどけなくて、愛らしかったなあ、と思います。
ですが、大人になった今でも、表情や仕草は変わらず、愛おしさには変わりありません。アメリカンコッカースパニエルは、年齢を重ねると、顔立ちが変わっていきますが、これからも、記録を残しつつ、日々、楽しく幸せに暮らしていきたいと思っています。