果たしてペーター・ボシュ監督は、かつての教え子であるアヤックスのカスパー・ドルベリを獲得するのだろうか?このことについては数多くのメディアが取り上げていることだが、しかしこれまでも移籍市場についてあまり多くを語らなかった同氏は、ベルリン戦後に受けた質問に対して「まだ移籍が完了するのか最後までみてみないと。」と慎重な姿勢をみせた。

これはドルベリの獲得を意味しているのだろうか?いや、先日に大きな話題となったウスマン・デンベレのバルセロナ移籍についてだ。クラブ間で合意に達したことが発表されてはいるものの、まだ正式決定にはいくつかの細かな部分が残されている。

それでは果たしてドルベリに対して、ドルトムントは関心を抱いているのだろうか?「ドルベリは、確実に候補者の一人となるよ」と断言したのは、ドルトムントのハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOだ。「しかしもしも中央のFWを探すのであれば、だがね。我々が考えるのはデンベレの穴埋めであり、そのためにはサイドの選手である必要がある。まぁ、単純に置き換えるようなことはできないだろうが」と言葉を続けた。

つまりはドルトムントが模索する選手像とは、スピードをもった、テクニックに長けたウィンガーであり、身長187cmのドルベリはそれに反して、アヤックス時代にはボシュ監督からCFとして起用。公式戦48試合で23得点をマークしており、ヨーロッパから注目を集める逸材ではあるが、それは少なくとも今のドルトムントには当てはまらないようだ。