アンドレルトン・シモンズ【写真:Getty Images】

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エンゼルス・シモンズがほぼ膝を突きながら逆転3ラン…相手投手&ベンチ呆然

 米大リーグでスイングした際にほぼ片膝を地面につきながら、スタンドに放り込んだ選手が出現。本拠地のファンを騒然とさせる逆転3ランとなり、MLB公式もツイッターに動画付きで紹介し、驚きが広がっている。

 なぜ、これで入ってしまうのか。そんな驚愕の一発を放ったのは、エンゼルスの名遊撃手、アンドレルトン・シモンズ内野手だ。

 26日(日本時間27日)のアストロズ戦。4-6と2点ビハインドで迎えた8回2死一、三塁の好機だった。シモンズは初球から積極的に打ちに行った。しかし、右腕クリッパードから打ち気を反らすように真ん中低めに沈む変化球を投げ込まれた。見送ればボールかという際どい球。右打席で体勢を崩されかけながらも、白球に食らいついた。

 スイングする瞬間、ほぼ右膝を地面に突くような形になった。通常なら力が逃げ、強いスイングをすることはできない。ただ、この男には関係ないようだった。ボールを捉えると同時に完全に体勢は崩れ、完全に右膝を突きいて倒れ込み、ホームベースに右手を突いた。

これぞメジャーリーガーの力と技…7月のヤンキース戦でも披露していた“お家芸”

 最後は右膝一本で体重を支えるようになったが、斜めになって見送った視線の先で、白球はグングン伸びていた。左翼方向に上った打球は失速することなく、フェンスオーバー。まさかの逆転3ランだ。

 信じられない形で被弾した投手、さらに相手ベンチは呆然。対照的に本拠地のファンは総立ちとなって歓喜に酔いしれ、そんな中を悠々と殊勲のシモンズはダイヤモンド一周した。

 この模様はMLBの公式ツイッターでも動画付きで紹介され、ファンに驚きをもって受け入れられていた。名遊撃手として知られるシモンズだが、7月のヤンキース戦でも同じように右膝を突くような態勢から一発を放ち、驚きを与えていた。

 もはや“お家芸”と言ってもいいかもしれない、シモンズの特異な打法。これぞメジャーリーガーともいうべき驚異の技と力でチームに逆転勝ちに貢献した。