決勝でダメ押しの4点目を挙げた久保。10月のU-17W杯ではいかなる活躍を見せるだろうか。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

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 チェコに遠征中のU-17日本代表は8月27日、「第24回バツラフ・イェジェク国際ユーストーナメント」で地元のチェコ代表を4-2で破り、初優勝を飾った。日本はチェコ遠征を4連勝で終えている。

 初戦でロシアに1-0、ハンガリーに5-2、アメリカに4-0で勝利した日本は27日の1・2位決定戦に進出。別グループで1位のチェコ代表と顔を合わせることとなった。

 日本サッカー協会の発表によれば、日本はチェコを相手に、立ち上がりの3分、6分にいきなり連続失点。苦しい戦いを余儀なくされる。

 しかし、日本は前半終了間際に追撃を開始。41分に菅原由勢(名古屋グランパスU18)のミドルシュートが決まり1点差とすると、43分には山田寛人(セレッソ大阪U-18)がドリブルで相手をかわし、右足の強烈なシュートでゴールネットを揺らす。日本が同点に追いつき前半を2-2で折り返した。

 さらに日本は後半に入り59分、混戦からのこぼれ球を棚橋尭士(横浜F・マリノスユース)が押し込んで逆転に成功。日本がついに2点差をひっくり返す。

 そして89分には、棚橋に代わって途中出場した久保建英(FC東京U-18)がダメ押しの4点目をゲット。結局、日本が4-2で逆転勝利を収め、24回の歴史を持つ大会で初の栄冠に輝いた。大会MVPには3得点を挙げた中村敬斗(三菱養和SCユース)が選出されている。

 U-17日本代表は、7月の新潟国際ユースサッカーに続く国際大会での優勝。10月にインドで行なわれるU-17ワールドカップに向けて大きな弾みとなる結果を掴んだ。