前年準優勝のバウティスタ アグートがジュムホールを下して今季2勝目 [ウィンストンセーラム・オープン]

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「ウィンストンセーラム・オープン」(ATP250/アメリカ・ノースカロライナ州ウィンストンセーラム/8月20〜26日/賞金総額66万4825ドル/ハードコート)のシングルス決勝で、第1シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)がダミアー・ジュムホール(ボスニア・ヘルツェゴビナ)を6-4 6-4で倒してツアー通算6度目、今シーズン2度目の優勝を果たした。試合時間は1時間31分。

 世界ランク15位のバウティスタ アグートは、今大会7年の歴史の中で決勝までの6試合において1セットも落とさず優勝した初めての選手となった。バウティスタ アグートは昨年の決勝で、パブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)に敗れていた。

 第1セットを6-4で先取したバウティスタ アグートは、第2セットも3-0とリードしたが、ジュムホールの反撃により3-3に追いつかれた。第7ゲームをキープして4-3で迎えた第8ゲームでバウティスタ アグートの見事なロブが決まり、ジュムホールのサービスゲームのブレークにふたたび成功。バウティスタ アグートがゲームカウント5-3とし、この試合に王手をかけた。

 第9ゲームでジュムホールがブレークバックに成功したが、第10ゲームのジュムホールのサービスゲームでバウティスタ アグートが再度30-40とブレーク・チャンスを掴んだ。最後はジュムホールがフォアハンドのミスをおかし、バウティスタ アグートがこのセットを6-4で奪って試合を制した。

「決勝はタフな試合だったけど、大会を通じて本当にいいプレーができた。決勝まで行きたいと思って頑張った甲斐があったよ。本当にいいプレーができてよかった。今シーズンはとても調子がよくて、いいシーズンだよ」とバウティスタ アグートはコメントした。

 一方、ノーシードだったジュムホールは、ボスニア・ヘルツェゴビナ出身の選手としては初のツアー決勝進出を果たした。

「第1セットも第2セットもバウティスタ アグートに0-3とリードされ、そこから両セットとも3-3まで追いつくことはできたけど、そういう展開では彼のように調子がいい選手に勝つことは難しいよ。彼は自信を持ってプレーしていたし、特に両セットともに4-4になったときのような重要な局面では素晴らしいプレーをみせていた。彼は本当にいいプレーをしていたし、パッシングショットもすごかった。僕に勝チャンスはあまりなかったよ」とジュムホールは試合を振り返った。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は「ウィンストンセーラム・オープン」(アメリカ・ウィンストンセーラム)の決勝でダミアー・ジュムホールを破り、今季2勝目を挙げたロベルト・バウティスタ アグート
Photo:WINSTON-SALEM, NC - AUGUST 26: Roberto Bautista Agut of Spain reacts as he defeats Damir Dzumhur of Bosnia and Herzegovina after match point during the men's singles championship final of the Winston-Salem Open at Wake Forest University on August 26, 2017 in Winston-Salem, North Carolina. (Photo by Jared C. Tilton/Getty Images)