2戦連続で先発となったデウロフェウ

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FCバルセロナにとってアラベス戦は簡単なものではなかったが、後半は調子を取り戻している。前半、監督エルネスト・バルベルデ率いるチームは試合を圧倒的に支配するものの、ゴールを奪うことができなかった。ロドリゴ・エリーのピケに対するファウルで得たPKもGKフェルナンド・パチェコを前にメッシは失敗している。後半は修正し、メッシが2ゴールを決めて、ホームでの初戦を勝利している。

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4-3-3のシアステムを採用したバルサはメッシが偽9番を務めたのに加え、ラキティッチとセルヒオ・ブスケツがダブルボランチで守備の役割を果たしている。

各選手評価は以下のとおり。
■GK
テア・シュテーゲン(7)
『幸運』
多くの仕事はなかったものの、必要な時はしっかりと止め、無失点に抑えている。ソブリノとの1対1はよく体でセーブしている。

■DF
セルジ・ロベルト(6.5)
『無駄』
多くのポジションをプレーし、多くの役割を果たしている。しかし、最後の真ん中でのパフォーマンスを見れば、右サイドでの起用は彼の能力を十分に生かしきれていない。

ジェラール・ピケ(6)
『コンディション不足』
怪我以降、最高のコンディションからは程遠い。ソブリノを自由にさせてしまったのは問題があったが、フル出場している。メッシがミスしたもののピケがPKを獲得している。

サミュエル・ユムティティ(6.5)
『リスキー』
ユムティティにとってはソブリノにチャンスを作られた場面以外は落ち着いた試合内容だった。幸運にも相手に与えたフリーキックはゴールにはなっていない。

ジョルディ・アルバ(7.5)
『アシスト』
メッシとのコンビネーションは完璧である。0-1とするメッシのゴールではイニエスタからのパスを受けアシストをしている。サイドでスペースを見つけ、一貫したパフォーマンスを見せている。決定的なチャンスをつかんだものの枠をはずれている。

■MF
セルヒオ・ブスケツ(7.5)
『一貫性』
優れたブスケツのパフォーマンスが戻ってきた。ラキティッチが同じ高さにいたのはディフェンス面で大きな助けとなっている。また、試合の組み立てにもしっかりと参加している。

ラキティッチ(7.5)
『必要不可欠』
いつものように必要なところにポジションをとっていた。ディフェンス面でブスケツを助け、常にボールを受けるために顔を出し、最高のパスを出そうと試みている。彼の黒子的な仕事がとてもチームには必要とされている。

アンドレス・イニエスタ(7)
『輝き』
怪我により2試合欠場した後に復帰している。非のあるプレーはなかった。最初インサイドハーフで試合に出場し、試合の組み立てに加わっている。チームメイトにとっては灯台のような存在であり、先制ゴールもイニエスタのパスから始まっている。

■FW
アレイクス・ビダル(6)
『孤立』
監督エルネスト・バルベルデは、ビダルを右ウイングとして先発起用している。昨シーズン怪我した舞台に戻ってきたが、前半は効果的に深い位置を使うことができなかった。そして、孤立しており最初に交代されている。

レオ・メッシ(9)
『貪欲』
決定機の場面では常にメッシの存在があった。偽9番として出場し、精力的にピッチ内で動き、ボールを奪いに行くプレーもしている。パチェコ相手にPKを失敗し、ポストにも当てている。しかし、最終的には2ゴールを決めている。

デウロフェウ(6.5)
『継続性』
輝きを見せた場面もあったが、多くの場面で存在感はそれほど示すことができなかった。前半、最初で最後の決定機をつかんでいる。もっと相手を崩す動きが求められる。

■途中出場
パコ・アルカセル(6.5)
『精力的』
与えられた試合時間を有効活用し、メッシにアシストし2ゴール目をもたらしている。ゴールはなかったものの精力的に動いている。

デニス・スアレス(6)
『混乱』
チームでの重要性を示すために試合に出場している。セントラルミッドフィルダーでプレーした方がいろいろな選択肢を与えられると思われるが、監督エルネスト・バルベルデはより攻撃的な選手として考えているようだ。

パウリーニョ(-)
『デビュー』
FCバルセロナの選手として最初の試合を経験したが、その実力を証明するには至っていない。試合を積み重ねその能力を証明する必要がある。