韓国第2野党「国民の党」の党代表選が27日行われ、安哲秀(アン・チョルス)元共同代表が選出された。新代表に選出され、演説する安氏=27日、ソウル(聯合ニュース)
(END)
【ソウル聯合ニュース】韓国の第2野党「国民の党」は27日、ソウル・国会議員会館で臨時全党大会を開き、新代表に安哲秀(アン・チョルス)元共同代表を選出した。

 安氏は2万9095票を獲得し、得票率51.09%で1位となり、2位の鄭東泳(チョン・ドンヨン)国会議員(1万6151票)ら他候補を大きく引き離した。

 安氏は2012年の大統領選に名乗りを上げたが、民主統合党(現・共に民主党)の公認候補だった文在寅(ムン・ジェイン)氏に野党統一候補の座を譲り、出馬を取りやめた。今年5月に実施された大統領選では国民の党の公認候補として出馬したが3位に終わった。

 同党は、大統領選での敗北を受け5月に当時の朴智元(パク・ジウォン)代表をはじめとする執行部が総辞職後、代表不在の状態だったが、新執行部が発足することになった。

 安氏は代表に選出された直後の演説で「政府の独善と傲慢さはさらにひどくなる。それが権力の生理だが、これをけん制することこそ国民から与えられた野党の第1課題であり、国民の党は有能な党になる」と述べた。