新型プリウスPHVの室内は基本的にプリウスと同等ですが、専用コーディネートが施されています。運転席に乗り込むと、インパネ中央にある専用の大型11.6インチのタッチパネル式ディスプレイが目に飛び込んできます。ついつい筆者も初見時に「でっか!」と呟いてしまいました。

プリウスのインパネユニットをベースに、タッチ式大画面ディスプレイをエアコンの吹き出し口と操作パネルのエリアまで拡大。ディスプレイが縦長なのでナビの進行方向も見やすい上に、エアコンやオーディオ表示やメニュー選択といった操作機能も統合しました。兄貴分の燃料電池車・ミライよりもさらに未来的で斬新なイメージを演出しています。

このところのセダンは高めの着座位置がトレンドでしたが、新型プリウスPHVではプリウスと同じ低重心プラットホーム「TNGA」を採用して、全席とも着座位置を低目に設定しています。特にフロントシートを下げると、一昔前のような腰の低い着座位置になるので、懐かしくもあり新鮮でもあり何やら不思議な印象を受けました。

リアシートは定員2名用と割り切り、リア中央に大型コンソールを設定してゆとりとパーソナル感を訴求。ただ荷室の床下に大容量駆動用バッテリーを搭載しているため、プリウス比で床を65mm底上げしており、荷室容積が縮小しているのは残念なところ。それでも日常や家族旅行等では過不足のない容積と使い勝手を確保しています。

(星崎 俊浩)

【関連リンク】第550弾プリウスPHVのすべて(より深く知りたい方はこちらがオススメ)
http://3a.as-books.jp/books/info.php?no=NMS20170304

ミライよりも未来的。専用の大画面ディスプレイが斬新な新型プリウスPHV(http://clicccar.com/2017/08/27/504605/)