コンフェデでは同大会を制したドイツとの試合にも出場したデゲネク。日本にとって手強い相手となりそうだ。(C)Getty Images

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 横浜に今季から所属するミロシュ・デゲネクは、今年3月のイラクやUAEとのワールドカップ予選や、同6月のコンフェデレージョンスカップでもピッチに立ったオーストラリア代表のCBだ。
 
 1-0で勝利したFC東京戦の翌日には代表チームに合流し、8月31日の日本戦の準備に入るが、「どの試合もシンプルに勝ちに行くだけ」と“必勝”を口にした。
 
 すでに日本でのプレーも半年以上が過ぎ、「この暑さには慣れてきている」という。成長著しい23歳はハリルジャパンにとって手強い相手となりそうだが、「日本はすごく良いチーム。11人全員に集中しなければならない」と警戒している。
 
 もっとも、オーストラリアはワールドカップ予選に関して、日本に一度も負けたことがない。こうした相性の良さを考慮すれば、敵地での戦いといえども、少なからず心理的に優位に立てるはずだが、デゲネク自身は、「今、初めて知りました」と正直に話す。
 
 いずれにせよ、過去のことは関係ないようで、「未来に向けて、自分は考えないといけない」というスタンスだ。アドバンテージのひとつになりそうな“高さ”についても、「日本にもCBとかに大きい選手がいると思いますし」と、油断はない。
 
 先述のコンフェデを経て、チームはさらに強くなったかと問えば、「だといいですね。良くなっているはずですよ」と自信をのぞかせる。日本の研究はまだ何もしていないようだが、「明日から代表に頭の中を切り替えたい」と表情を引き締めた。
 
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

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