帽子でハゲる? 辛い物は髪によくない?――ハゲ・薄毛の噂の真実

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40代の半数以上が悩みを抱えているという「薄毛問題」。皆が気にするハゲに関する噂の大半は、真偽定かではないものばかりだ。一体何が正しいのか? そこで、脇坂クリニック大阪の院長・脇坂長興氏に伺い、都市伝説的な噂の真実を明らかにしてみた。

◆この時期必須の帽子はNG?ハゲ・薄毛の噂の真実

Q1:帽子を被り続けるとハゲる?

A1:△
蒸れて頭皮環境が悪化するのは確か。しかし毎日洗髪し汚れを落とせば問題はない。むしろ紫外線が多い日は帽子での防護が有効。きつい帽子は血行を阻害するためNG

Q2:硬い髪の毛の人はハゲにくい

A2:×
硬い髪がハゲにくいのではなく髪が硬いうちはまだAGAが進行していないということ。AGA、加齢変化によりどんなに硬い髪の人でも徐々に細く柔らかくなっていく

Q3:毛深い人ほどハゲやすい

A3:◯
薄毛の原因DHTは男性ホルモンから生成される。ハゲる人はこの男性ホルモンへの感受性が高く、男性ホルモンによって濃さが左右される体毛でも同じことが言える

Q4:辛い食べ物は髪によくない

A4:×
辛いものを食べると発汗し新陳代謝が活発化する。代謝の促進によって抜け毛が多少増えるが、それは抜けるべき毛が抜けただけでAGAが進行しているわけではない

Q5:若いうちから白髪が多い人はハゲにくい

A5:×
白髪と薄毛の進行に関連性なし。白髪が目立つほどに髪が残っている=まだ薄毛が進行していないというだけで、結果として白髪の人がハゲていないように見えるだけ

Q6:母方の祖父がハゲていれば、自分もハゲる確率が高い。

A6:◯
DHTに対する感受性、つまり薄毛になるか否かは母方の系列(X染色体)から遺伝するため、母方の祖父と相関関係がある。AGAは遺伝的要素が81%といわれている

【脇坂長興氏】
「脇坂クリニック大阪」院長。’62年生まれ。医学博士。頭髪専門の医療機関が増える前の’00年に脇坂クリニック大阪を開院。抜け毛予防から発毛治療など最先端の医療を提供する

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