米太平洋空軍のオショーネシー司令官は25日、アジア太平洋地域で米海軍のイージス駆逐艦の事故が相次いだことについて、「南シナ海における『航行の自由』の動きを妨げることはない」と語った。資料写真。

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2017年8月26日、米ボイス・オブ・アメリカによると、米太平洋空軍のオショーネシー司令官は25日、アジア太平洋地域で米海軍のイージス駆逐艦の事故が相次いだことについて、「南シナ海における『航行の自由』の動きを妨げることはない」と語った。

米イージス駆逐艦「ジョン・マケイン」が21日、シンガポール沖で民間タンカーと衝突した。米海軍全体で今年4件の衝突事故が発生する中、オショーネシー司令官は訪問先のマレーシアで、「ジョン・マケインの衝突が米国のこの地域における防衛力に影響を与えることはない」とし、「われわれは、国際ルールが許すところならどこでも航海し飛行することを確信している」と語った。

駆逐艦「ジョン・マケイン」は今月10日、南シナ海のスプラトリー(中国名:南沙)諸島のミスチーフ(美済)礁に中国が造成した人工島から12カイリ内の海域で「航行の自由」作戦を実施した。これに対し、中国は「米側の行動は中国軍の国土防衛能力の強化を促すことになる」と警告。米国に対し、「直ちに誤りを改め、いわゆる『航行の自由』の名による違法な挑発行為を停止するよう求める」と反発していた。(翻訳・編集/柳川)