ボクシング、スーパーウエルター級12回戦。勝ち名乗りを受けるフロイド・メイウェザー・ジュニア(2017年8月26日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】(更新)ボクシング、スーパーウエルター級12回戦が26日、米ネバダ(Nevada)州ラスベガス(Las Vegas)のTモバイル・アリーナ(T-Mobile Arena)で行われ、世界ウエルター級元王者フロイド・メイウェザー・ジュニア(Floyd Mayweather Jr.、米国)が、10回TKOで総合格闘技大会「UFC(Ultimate Fighting Championship)」のスター選手、コナー・マクレガー(Conor McGregor、アイルランド)を下し、50連勝を飾った。

 マクレガーとの対戦のため、約2年ぶりに現役復帰を果たしたメイウェザーは、軌道に乗るまで時間がかかったものの、4回以降は主導権を握った。

 疲れのみえたマクレガーはロープにもたれかかるようになり、メイウェザーが強烈な2発の左フックを放つとレフェリーのロバート・バード(Robert Byrd)氏が間に割って入り、TKOを宣告した。

 序盤にマクレガーがポイントを稼ぐパンチを決めるなど、意外にも勝負になった試合は、激しい終わりを迎えた。

 しかし、メイウェザーが自分の距離を見つけ出し、マクレガーが早々と疲弊すると、勝負の行方は明らかなものになった。4回以降のメイウェザーは思い通りにポイントを稼ぎ、突き刺すようなパンチをマクレガーに浴びせ返した。

 右のカウンターを受けた7回を何とか乗り切ったマクレガーだったが、10回にその抵抗も崩れ、メイウェザーの右を受けてリング上でふらつくと強烈な左でロープまで追いやられ、さらなるフックで体を折り曲げると、試合にストップがかかった。

 これで戦績を50戦50勝としたメイウェザーは、2億ドル(約218億円)を手にし、引退することになる。

「今夜が俺の最後の試合だ。確実に」と語ったメイウェザーは、続けて「俺はダンスを踊るのにふさわしいダンスパートナーを選んだ。コナー、君はとんでもないチャンピオンだ」と、マクレガーをたたえている。
【翻訳編集】AFPBB News