東京都内を走る私鉄電車に乗っていた『ある男性』。

車内はそこそこ混んでいて、男性は座席の前に立っていました。

※写真はイメージ

すると、目の前には2歳か3歳ぐらいの小さな女の子が座っていることに気が付きます。

横には、お母さんと思われる女性が座り、女の子の前にはお父さんが立っていました。

小さな女の子は、お父さんにこう話しかけます。

「パパ!」

「ねぇ、パパ!」

しかし、お父さんはスマホに夢中で反応すらしません。

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この様子を「何だか可哀想だな」と思いながら見ていた、男性。

すると、電車が次の駅に着き、少し離れた席が空きます。

その瞬間、お父さんは迷わず、その席に向かって歩き出し、座ってしまいます。

「なんだか無責任だな」

男性はそう感じたといいますが、周囲の人も少し驚いた表情を見せていたことから、「多くの人がこのお父さんの行動に違和感を覚えていたのでしょう」と語ります。

とはいえ、女の子の横にはお母さんが座っています。

男性は「きっとお母さんに任せたのだろう」と思っていたのですが…。

さらに次の駅に電車が止まった瞬間、周囲の人たちが唖然とする事態が起こります。

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お母さんと思われる女性が1人で電車を降りた!

つまり、隣にいた女性を「お母さんだ」と思っていたのは男性の勘違いだったのです。

しかし、そう考えると2、3歳の女の子を1人にして、離れた席に座るお父さんの振る舞いが、ますます非常識なものに見えてきます。

お父さんは、相変わらずスマホに夢中で、女の子を気にするそぶりすら見せません。

女の子は、飽きてしまったのか、窓のほうを向いて外を見ています。もちろん、靴を履いたまま…。

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お父さんの一連の行動を見ていた男性は、次のように語ります。

とても非常識な父親だと感じました。

小さな女の子が靴を履いたまま外を見ていると、隣の人が少し迷惑そうな顔をしていました。

こういう時、父親は靴を脱がせ、隣の人に「すみません」と声をかけるべきでしょう。

それに、父親がスマホに夢中になっている間に、女の子がいなくなってしまったら、どうするつもりなのでしょうか…。

子どもと一緒にいる時に、スマホに夢中になっている人に対しては「親の責任を果たしていない」といった批判があります。

しかし、今回のようなケースでは「スマホに夢中になっていること」ではなく、そもそも「親としての自覚がないこと」が問題の本質。

しっかりと子どもを見守る…そんな当たり前のことすらままならない親の存在に不安を感じます。

[文・構成/grape編集部]