もっと!「日本の美味しさ簡単レシピ」
広島のドライトマトをほうれん草と和えてオイルサラダ感覚で!

旅行先で買ったり、おみやげでもらったストックフード、キッチンに埋もれてませんか?その1品、ぱぱっとひと手間加えるだけで、きちんとしたひと皿になるんです。料理家さんたちが提案する、日本各地のストックフードを使った簡単レシピの連載を、より詳しく、コツやポイントとともに紹介します。

二皿目 坂田阿希子さん×ドライトマト
ドライトマトの風味がクセになります!

今回は広島県産のドライトマトを、坂田阿希子さんがアレンジ!「ドライなのにフレッシュ感もあるので、あえて刻まずにそのまま使いました」と、坂田さん。パスタやピザのトッピングにと活躍してくれる心強い保存食、ドライトマトを、洋×和のミックステイストの和え物に。濃厚なドライトマトの風味でいただくほうれん草のおいしさ、クセになります。

▶まずは、ドライトマトを戻しましょう。

水に浸して10分ほど戻して、水気をしっかり切ったらオリーブオイルに漬けておきます。

▶次はほうれん草をゆでて。根元は捨てずに、ひと手間。

ほうれん草の根元のところ、捨てていませんか?実は香りも強いので、切って捨てずに、太い根には包丁で切れ目を入れてから割くようにしましょう。ちょっと面倒でもおいしく食べるための、ひと手間です。

▶もうひと手間かけるなら……。

ほうれん草はゆでるときにオイルを入れると、色鮮やかになります。沸点も高くなるので短い時間で食感もよくなるのもうれしいところ。イタリアンのときにはオリーブオイル、中華ならごま油を。

▶だし汁にほうれん草を浸しておきます。

味つけしただし汁に、割いたほうれん草を浸して。

▶トマトは刻まず、ほうれん草とさっくり合わせる。

フレッシュ感もあるので、ドライトマトはあえて刻まずそのまま。ほうれん草とさっくり和えて仕上げます。

▶目にも鮮やかな和え物が完成!

ドライトマトの赤、ほうれん草の緑と、目にも鮮やかなひと品です。ドライトマトがほどよいアクセントになった、オイルサラダのような和え物は、ワインにもぴったり。蒸し暑いときにもオススメです。

今回使用したのはこちら

【広島県世羅町産 ドライトマト】

世羅町で栽培された旬のとれたて原料を使用した乾燥野菜などを手がける、こだま試験農場のこだわりの1品。ドライトマト 20g 200円(税込)。都内では〈広島ブランドショップTAU〉で購入可。問い合わせ/広島ブランドショップTAU☎03-5579-9972

今回のレシピはこちら

【ドライトマトとほうれん草の和え物】

材料(2人分)
ほうれん草………………2わ
ドライトマト……………1袋(20g)
塩…………………………小さじ2/3
しょうゆ…………………小さじ1/3
だし汁……………………100cc
オリーブオイル…………適量

作り方
1.ほうれん草は塩を入れた熱湯でさっと茹でる。茎のところに切れ目を入れ、2〜3等分に割く。ドライトマトは水で戻し、やわらかくなったら水気をしっかりと切り、ひたひたになるくらいのオリーブオイルに漬ける。
3.だし汁に塩、しょうゆを加えて混ぜ、1のほうれん草をつける。ドライトマトを、漬けていたオリーブオイル大さじ2〜3とともに、ほうれん草に加えて和える。

レシピを教えてくれたのは……

【坂田阿希子】

料理家。国内外の新たなおいしさを常に探求し、料理教室「studio SPOON」を主宰。著書は『このひと皿でパーフェクト、パワーサラダ』など多数。

photo:Jun Kato