カリニッチも背負う!ミラン、背番号「7」の系譜

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フィオレンティーナからミランへの加入が決まったFW二コラ・カリニッチ。

その背番号は「7」になることが発表された。

ミランで7番を背負った選手と言えば、やはりアンドリー・シェフチェンコの存在が印象に強い。2000年代前半を代表するストライカーであり、ミランに数々のタイトルをもたらした点取り屋だ。

しかしシェフチェンコが退団してからカリニッチが加入するまで、ミランで「7」をつけた選手はすでに5人もいるのだそうだ。時の流れは早い…。

そこで今回は、ミランにおける背番号「7」の系譜を辿ってみよう。

ヒカルド・オリヴェイラ

生年月日:1980/05/06 (37歳)
国籍:ブラジル
ポジション:FW
背番号「7」の期間:2006 - 2007年

シェフチェンコが退団した2006年夏、栄光のナンバーを手渡されたのはブラジル出身のヒカルド・オリヴェイラだった。

サントス時代の2003年にはコパ・リベルタドーレスで9ゴールをあげ得点王に輝き、ロビーニョやジエゴらと躍動。その後ヨーロッパへと渡り、ベティス時代にはリーガ・エスパニョーラの得点ランキングで3位に入るなどの結果を残す。

しかし、ミランでは期待されたほどの活躍が全くできず、初年度のセリエAでは26試合に出場しわずか3ゴールと振るわず。たった1シーズンでチームを追われることとなった。

アレシャンドレ・パト

生年月日:1989/09/02 (27歳)
国籍:ブラジル
ポジション:FW
背番号「7」の期間:2007 - 2013年

2006年のブラジル全国選手権に颯爽と現れ、ブラジル国内を騒然とさせた俊足FWパト。

日本で行われたクラブワールドカップでも“肩ドリブル”を披露するなど観客を沸かし、その翌年に行われたU-20ワールドカップでの活躍が評価され、名門ミランへと移籍した。

パト加入後のミランはやや低迷期ではあったが、チームの点取り屋として活躍。2010-11シーズンにはセリエAのタイトルも手にしている。

なお、加入から5シーズンにわたって「7」をつけてきたパトだが、在籍最終年となる2012-13シーズンは9番に変更となっている。

ロビーニョ

生年月日:1984/01/25 (33歳)
国籍:ブラジル / スペイン
ポジション:FW
背番号「7」の期間:2012 - 2014年

多彩なフェイントを駆使したドリブル突破で鳴らしたロビーニョ。『ペダラーダ』と呼ばれる高速またぎフェイントは代名詞でもあった。

大きな期待を集めレアル・マドリーに加入するも、「10」の前任者であるルイス・フィーゴほど絶対的な存在になることができず、マンチェスター・シティ移籍やサントス復帰を経て、2010年にミランへと加入した。

加入から70番をつけていたが、2012年、アレシャンドレ・パトから譲り受ける形で「7」を背負うことに。

ジェレミ・メネズ

生年月日:1987/05/07 (30歳)
国籍:フランス
ポジション:MF
背番号「7」の期間:2014 - 2016年

2004年に行われたU-17欧州選手権で、カリム・ベンゼマやサミル・ナスリを擁し優勝したフランス「黄金世代」の一人。

ソショー、モナコでプレーすると、その名はローマで世界的なものに。そして2014-15シーズンから加入したミランでは、「7」を手渡された。本田圭佑とも一緒にプレーしており、ポジションを争うライバルでもあった。

なお、ミラン退団後はボルドーでプレーし、今シーズンからはトルコ1部アンタルヤスポルに活躍の場を移す。

ジェラール・デウロフェウ

生年月日:1994/03/13 (23歳)
国籍:スペイン
ポジション:FW
背番号「7」の期間:2017年

バルセロナの下部組織で育ったウインガー。

バルセロナBで18ゴールを叩き出すと、2013-14シーズンには同胞ロベルト・マルティネスが新監督に就任したエヴァートンへローン移籍。セビージャへのローン移籍を経ながら着実に経験を積み、エヴァートンで確固たる地位を築き、2017年1月にミランへと加わった。

その活躍が認められスペイン代表にも復帰を果たし、この夏にはバルセロナが買い戻す形で獲得を発表。ウスマヌ・デンベレらと、ネイマールが抜けた左ウイングのポジション争いを繰り広げることになる。