ラグビー南半球4か国対抗戦、ザ・ラグビーチャンピオンシップ第2節、ニュージーランド対オーストラリア。勝利を飾り、ブレディスローカップを手にするニュージーランドのキーラン・リード(中央、2017年8月26日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】ラグビー南半球4か国対抗戦、ザ・ラグビーチャンピオンシップ(The Rugby Championship 2017)は26日、第2節が行われ、世界王者のニュージーランドは最終盤にボーデン・バレット(Beauden Barrett)がトライとコンバージョンキックを決め、オーストラリアとの接戦を35-29で制した。

 オーストラリアは試合開始26秒でトライを挙げるなど、16分までに3トライで17点を手にした。さらに試合終盤は慌ただしく、3回もリードが移り変わったが、最後はバレットが決勝点を挙げ、試合前は勝利の可能性がないとみられていたワラビーズ(Wallabies、オーストラリア代表の愛称)の希望を打ち砕いた。

 両チームが5トライずつをあげる中、オールブラックス(All Blacks、ニュージーランド代表の愛称)のバレットはすべてのコンバージョンを蹴り込んだが、オーストラリアのバーナード・フォーリー(Bernard Foley)は2本を決めるにとどまった。

 勝利を決めたのはバレットだったが、オールブラックスのスティーブ・ハンセン(Steve Hansen)ヘッドコーチ(HC)は、カートリー・ビール(Kurtley Beale)にトライを許して28-29とリードを許した後の、リスタートのボールの奪い方についてキーラン・リード(Kieran Read)を称賛した。

「勝利を挙げられたのは幸運だったし、なにより落ち着いていたおかげだ。17点差をつけられて、そこから巻き返すにはしっかりとした落ち着きが必要になってくるし、残り6分で再びリードを奪われたら多くのチームは諦めてしまうだろう」

「しかし、選手はそうしなかったし、その見返りを手にした。(リードは)残り5分で本当に効果的だった。キックオフのボールを奪って、チャンスを作り出した。あれこそがリーダーに求めているものだった」

 この結果、両国で争われるブレディスローカップ(Bledisloe Cup)は15年連続でニュージーランドが獲得。ザ・ラグビーチャンピオンシップで開幕2連勝を飾ったニュージーランドは今後、南アフリカ、アルゼンチンとそれぞれホームアンドアウェーで対戦する。

 一方で南アフリカは敵地でアルゼンチンに41-23と勝利し、連勝を5に伸ばした。

 この勝利でスプリングボクス(Springboks、南アフリカ代表の愛称)はニュージーランドを得失点差で抑え、首位に立っている。
【翻訳編集】AFPBB News