留学前にチェック!「アメリカの大学生」あるある5
アメリカの大学に留学してみたいと夢を抱いている人、すでに行くことが決まっているという人も多いのでは? とはいえ、ドラマや映画で見ているだけでは、どんな学生生活が待っているのかもイメージしづらいというもの。そこで、現在、アメリカのウエストバージニア州立大学に留学している実生活に基づいて、留学経験者も思わず納得な「アメリカの大学生」が送るリアルな生活の様子をお届け!
1.平日は死ぬほど勉強!金曜&土曜はパーティー三昧♡
大学によりますが、私の場合、学期は春と秋の2学期制、それぞれ5〜6教科を受講するのが平均的。アメリカの大学はよく "入るのは簡単で卒業するのが難しい" と耳にするけど、それは事実。とにかく本当に普段の勉強がきつい! それぞれの教科毎にレポートや本格的なプレゼン! もあるので、平日は図書館にこもって徹夜で勉強なんてこともザラ。
そのかわり、週末が近づくとパーティーやナイトアウトの計画をして金曜の晩は学校近くの学生たちのシェアハウスなどでパーティー! お酒を飲んで踊り明かすのがアメリカの大学生の主流! 1着「勝負ドレス」を持っていくのがベター。
2.アスリートは、とにかくモテる!
アメリカの大学では、スポーツはとても盛ん。大学の公式チームに入りスポーツをしている学生は 「アスリート」と呼ばれ、学校内外からも注目を浴びる存在に! 大学対抗の公式戦となると、人気スポーツのバスケットボールやアメリカンフットボールはテレビでも中継され、人気大学のチッケットは手に入りにくく高い場合も! アスリートはモテるというのは定説なのだけど、花形はフットボール。注目度もモテ度も高め♡
3.普段は「Tシャツにレギンス」、パーティーは「とことんドレスアップ」!
学生たちは、ほとんどが大学の寮に住むか、徒歩圏内に友達とアパートやハウスを借りてシェアするのがほとんど。もはや、大学に住んでると言ってもいいかも! だから、通学スタイルの基本は"楽さ"重視。黒レギンスに大学のオリジナルTシャツ、ビーチサンダルというヨガスタイルで授業を受ける姿も。朝一番の授業では、パジャマと枕を持って来る生徒を見かけたことも!(笑) オシャレ好きな人はもちろん、楽しむのもいいけど、基本的に普段の服装はあまり気にかけなくてオッケー!
4.女の子は「お尻を鍛える」のが定番!
学生は大学で長い時間を過ごすので、勉強以外の施設も充実しているところがほとんど。私の大学にはダイニング、スタジアム、温水プールにロッククライミング、本格的なワークアウトマシーンが並んでいるジムも併設されていて、嬉しいのが学生はいつでも使い放題ということ! 私のルームメートは朝の5時に1回、授業終わりにもう1回…とフル活用! そして、なんと言ってもアメリカ人女性にとって、最重要部位なのが「お尻」。ジムには必ずと言っていいほど、美しいカーブのある「お尻」を目指してスクワットに励む女子たちの姿が見られます。
5.社交クラブ「フラタニティー」と「ソロリティー」
ザック・エフロン主演の映画『ネイバーズ』でも描かれた男子生徒で構成される「フラタニティー」と、女子生徒で構成される「ソロリティー」と呼ばれる社交クラブ。本来はリーダーシップを育成するための団体で、ボランティアに力を入れていたり、旅行したりするなどの活動に取り組み、就職にも有利なんだとか。
各クラブは、それぞれ家にメンバーと暮らしていて、週末はよくパーティーが開かれている。映画では、よくパーティー三昧なクレイジーさを描かれることがほとんど。…実は映画の様子もあながちウソじゃないってこと。
「アメリカの大学生」は遊ぶときは遊んで、集中するときは集中するのが基本。もちろん大変なこともあるけれど、強い精神を持ち合わせていたら、このアメリカ大学の生活を楽しめること間違いなし!