計量後ににらみ合うメイウェザー(左)とマクレガー (AP)

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 コナー・マクレガーが番狂わせでフロイド・メイウェザーに勝利。もし、これが現実となれば、ボクシングファンは27年前の東京の奇跡と重ね合わせるのではないだろうか。

 1990年2月11日。当時、ヘビー級で無敵を誇ったマイク・タイソンが東京ドームでジェームス・ダグラスと対戦。この一戦はタイソンの勝利が誰の目にも明らかで、当初は賭けが成立しないほど。結局、試合直前に42対1という勝敗オッズが出された。しかし、結果はダグラスが10回KO勝利で世紀の番狂わせ。世界中に衝撃が走った瞬間だった。

 時が経ち、57歳となったダグラス氏は、決戦直前に迫ったマクレガーとメイウェザーの一戦をどう見ているのだろうか。米国のゴシップサイト「TMZ」は26日に同氏のコメントを掲載。以下がその内容となる。

 「勝敗のオッズは自分がタイソンと戦った時よりも厳しいものになっているのではないかな。マクレガーはボクサーではないし、ボクシングの技術もないからね。(マクレガーの)パンチが当たるとしたら、それはラッキーパンチ。メイウェザーが試合を圧倒すると思うね」。

 実際の勝敗オッズは4対1とダグラス氏が言うほど開いてはいない。ただ、その数字がどうあれ、マクレガーの勝利は、27年前の自分の勝利よりも可能性が薄いと考えているようだ。