照り焼きワニ肉パン

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 味に加えて「限定感」で興味をかきたてる。最近、そんな「肉メニュー」が、多くの人たちの食欲を大いに刺激している。

 ステーキや牛丼、とんかつ、唐揚げなど、高級メニューから庶民の味まで、種類が豊富で美味しい「肉料理」にあって、関心が高まっている一品がある。珍しさへの興味に加えて、いずれの商品も販売する場所や期間が限られている。このあたりも、食べてみたいという気持ちに一層の拍車をかけるようだ。
照り焼きワニ肉パン

 食い倒れの大阪に現れたのは、なじみの薄い肉を使った惣菜パン。エーワンベーカリー(本社:大阪府大阪市)が展開するブレッドダイニング「なんばグーテ(大阪市中央区)」にて、先ごろ販売が開始された「照り焼きワニ肉パン」は、タイ産のワニバラ肉を用いたユニークな商品だ。ワニ肉は高い栄養価とともに、低カロリーかつ近ごろ話題の低糖質が特徴。したがって今後は、ヘルシーさの観点から食には気を配る人からも支持を得そうだ。大阪での食べる楽しみが、またひとつ増えた感のあるこちらのパン、価格は216円(税込)。
「にくにくにくバーガー」

 ハンバーガーからも目が離せない。モスバーガー(運営はモスフードサービス/本社:東京都品川区)が、7月29日から毎月29日だけ販売する「にくにくにくバーガー(850円・税込)」は、バンズ(パン)部分をパティ(肉)に変更し、中身も牛バラ肉&直火焼チキンと文字通り肉づくしのメニューとなっている。食べ応えは十分なのはもちろんだが、バンズを使わないため糖質制限も多分に意識した仕上がりとなっている。次回は8月29日販売予定。
「謎肉丼」

 最後はご飯もの。現在、神奈川県横浜市にある「安藤百福発明記念館(愛称:カップヌードルミュージアム)」では「謎肉丼」を楽しむことができる。謎肉とは、即席カップ麺カップヌードルの具材で、サイコロ状のミンチ肉の俗称。豚肉や野菜をベースにフリーズドライ加工されたものだ。この謎肉をカップヌードルのスープで煮込み、ご飯の上にたっぷりと盛りつけられている。販売は1日29食のみで、期間は8月31日(木)まで。価格は丼自体は300円(税込)だが、別途入館料(500円)も必要なので、都合800円となる。

 夏の締めくくりにと、一風変わった肉料理を自らの舌で試してみれば、おいしさとともに印象深い味覚を体験できそうだ。

加藤 秀行[著]、阪神 裕平[著]