いびきは「ハラスメント」

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いびきはただのクセだから...なんて軽くみていないだろうか。家族に迷惑をかけるばかりか、危険な病気が潜んでいる可能性もある。

日本肥満症予防協会は、いびきの恐ろしさを啓発するため、2017年7月末から「スノーラー自己テスト」をウェブサイト(http://himan.jp/information/000240.html)で公開した。スノーラーとは英語で「いびきをかく人」の意味だ。

10項目中4つ以上で怖い「睡眠時無呼吸症候群」

同協会のウェブサイトによると、いびきは空気の通り道である気道が狭くなっているサイン。習慣的ないびきがある場合は、寝ている時に呼吸が止まってしまう「睡眠時無呼吸症候群」(SAS)の可能性がある。十分に睡眠がとれていないため、昼間眠くなって居眠り運転などの事故につながるばかりか、疲れが抜けないため、あらゆる病気の元になる怖い病気だ。

自己テストは愛知医科大学睡眠科の塩見利明教授が監修した。「夜中に何度もトイレにいく」「朝に目が覚めると、のどが渇いている」「酒を飲む機会が多く、飲みすぎる」「首が太く姿勢が悪い」「下あごが小さく歯並びが悪い」「アレルギー性鼻炎などの鼻の病気がある」など10項目をチェックし、4項目以上当てはまると睡眠時無呼吸症候群の可能性があるため、かかりつけ医に受診するよう勧めている。