モウ采配的中のユナイテッドがレスター撃破で開幕3連勝! 岡崎は先発出場も3戦連発ならず…《プレミアリーグ》

写真拡大

▽プレミアリーグ第3節、マンチェスター・ユナイテッドvsレスター・シティが26日にオールド・トラフォードで行われ、ホームのユナイテッドが2-0で勝利した。レスターのFW岡崎慎司は60分までプレーした。

▽ルカクやポグバ、マルシャルの2試合連続ゴールなどで開幕2試合連続4-0の大勝スタートを飾り、優勝候補筆頭に躍り出たユナイテッド。3連勝を目指す一昨季王者との一戦に向けてはラッシュフォードに代えて、途中出場で2戦連発中のマルシャルを起用した以外、同じメンバーで臨んだ。

▽一方、岡崎の2試合連続ゴールの活躍で前節、昇格組ブライトンを破って今季初勝利を挙げたレスターは、ミッドウィークに行われたEFLカップでもスリマニら控え組の活躍で格下シェフィールド・ユナイテッドに快勝し、公式戦2連勝。迎えた今節は、開幕から絶好調のユナイテッドとのタフなアウェイゲームに臨んだ。シェイクスピア監督は直近のEFLカップで温存した主力を先発に戻し、前節のブライトン戦と同じメンバーを起用。2トップは岡崎とヴァーディのコンビとなった。

▽直近の2試合と同様にアグレッシブな入りを見せるユナイテッドが、立ち上がりからレスターを自陣に押し込んでいく。だが、2トップの一角に入る岡崎がボランチに近い位置取りでプレスバックに参加するなど、守備的な戦い方で応戦するレスターが水際でピンチを凌いでいく。

▽時間の経過と共にルカクを起点とした攻撃が機能し始めたユナイテッドは、18分に最初の決定機。ボックス中央でDFを背負いながら強引に反転したルカクが強烈な左足のシュート。これはGKシュマイケルの好守に遭い、こぼれ球をマタが流し込むがこれはオフサイドの判定で認められず。続く19分には左サイド深くでマルシャルが浮き球で上げたクロスをファーでフリーのポグバがスライディングシュート、20分にはボックス中央でルカクの落としを受けたマタが狙い澄ましたコントロールシュートを放つが、これはGKシュマイケルの圧巻のワンハンドセーブに阻まれた。

▽一方、防戦一方になり始めたレスターは、前がかりな相手の中盤の裏でボールを引き出す岡崎を起点に背後を狙うヴァーディを目掛けた長いボールでワンチャンスを狙う。23分にはそのヴァーディがボックス手前で落としたボールを、後方から走り込んできた岡崎が右足で狙うが、ややミートし切れなかったシュートはGKデ・ヘアに難なくキャッチされた。

▽その後もポグバとルカクの強さを全面に押し出した中央からの仕掛け、サイドからのシンプルなクロスの二段構えで攻勢を続けるユナイテッドが相手陣内でハーフコートゲームを展開。マルシャルやポグバらが再三のミドルシュートを浴びせかけるが、いずれもGK正面や枠外に外れてしまい、前半のうちにゴールをこじ開けることはできなかった。

▽互いに選手交代なしで迎えた後半も試合展開に大きな変化はなし。前半同様にサイドをある程度捨てて中央で待ち構える守備を継続するレスターが粘り強く守る。しかし、52分に自陣ボックス左でボールを持った岡崎が不用意に中央へ出したパスをムヒタリャンに奪われ、この流れからマルシャルのクロスがDFシンプソンの腕に当たり、ユナイテッドにPKが与えられる。

▽ここでキッカーは2戦連発のルカクが務めるが、ゴール左を狙った強烈なシュートはGKシュマイケルが完璧に読み切って弾き出す。ユナイテッドが絶好の先制機を逃がした一方、レスターは絶体絶命のピンチを乗り切った。

▽前半に続く守護神の圧巻の活躍に背中を押されたレスターは、57分にカウンターからボックス右で仕掛けたマフレズが際どいシュートを放つが、ニアを狙ったボールはGKデ・ヘアのビッグセーブに遭う。その後、60分に岡崎とオルブライトンを下げてアンディ・キングとグレイの2枚替えを敢行したチームは、焦りと攻め疲れが見えるホームチームに対して、前半消えていたマフレズを起点にチャンスを作り始める。

▽ルカクPK失敗が重くのしかかり、嫌な空気が漂い始める中、モウリーニョ監督は67分にマタを下げてラッシュフォードを投入。すると、この交代策が待望の先制点をもたらす。70分、右CKの場面でキッカーのムヒタリャンが中央にアウトスウィングのボールを入れると、中央で完全にフリーだったラッシュフォードが右足ボレーで合わす。ややコースは甘かったものの、至近距離からのシュートはGKシュマイケルもさすがに弾き出せず、ボールがネットを揺らした。

▽途中出場のラッシュフォードの値千金の先制点でようやく動いた試合は、ここからよりオープンな展開に。最後の交代カードでヴァーディに代えてスリマニを投入したレスターに対して、ユナイテッドはムヒタリャン、マルシャルを下げてハードワーカーのフェライーニとリンガードを続けて投入した。

▽すると、82分には味方のスルーパスに抜け出したリンガードがボックス左の位置から強引に右足を振り抜くと、ゴール前のフェライーニがヒザに当ててコースを変えたボールがゴールに吸い込まれる。フェライーニはオフサイド気味の位置にいたもののゴールは認められ、ユナイテッドに試合を決定付ける2点目が決まった。

▽その後、意地を見せたいレスターが攻勢を見せて試合終了間際には左サイドで仕掛けたグレイの絶妙なグラウンダーの折り返しからゴール前に飛び込んだキングに絶好機も、ここはGKデ・ヘアのビッグセーブに遭い、試合はこのままタイムアップ。レスターの堅守に苦しめられながらも、交代選手の活躍で勝ち切ったユナイテッドが、3戦連続複数得点クリーンシートとほぼ完璧な内容で開幕3連勝を飾った。