[8.26 J1第24節 横浜FM1-0FC東京 日産]

 プロ2年目の20歳。1年目の昨季はJ1リーグでの出場はなかった。しかし、2年目の今季、ついに出番が巡ってきた。FC東京DF柳貴博は「ずっと目標にしてきた」というJ1リーグのピッチに立った。

「強い思いもあったので緊張した。試合の入りから体の感じが違うし、最初は硬かった。でも段々、試合に慣れてきた」。徐々に試合に入っていった柳だが、対面にはJ屈指のドリブラーであるMF齋藤学が構えていた。ボールを受ければ果敢に仕掛け、切れ味鋭い突破でゴールに迫ってくる齋藤を相手に後手に周り、幾度となく背中を追うことに。

「Jリーグの中でもトップクラスのドリブラーとマッチアップできるのは本当に楽しみにしていた」ようだが、「やっぱり何回もやられてしまったし、持ったら仕掛けて来る本当に怖い選手だった」と脱帽するしかなかった。

 ようやく踏み出した第一歩。チームが0-1で敗れたこともあり、悔しさも残ったようだが、下は向かない。「この経験ができたのは大きいと思うし、次やるときは今日みたいに簡単にやられないように、練習から意識してどの相手にも対応できるようにしたい」と力強く語った。

(取材・文 折戸岳彦)
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