「劇団4ドル50セント」の面々と、秋元康氏ほかクリエーター陣

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作詞家・秋元康氏のプロデュースによる「劇団4ドル50セント」の旗揚げ記者発表会が8月23日、都内にて行われた。

【写真を見る】“プロローグ”として、メディア・関係者が見守る中で初めて演技を披露

「劇団4ドル50セント」は、AKB48グループや坂道シリーズのプロデューサーとしても知られる秋元氏が初めてプロデュースする演劇集団。昨年夏、エイベックス・グループ・ホールディングス代表取締役社長の松浦勝人氏と新しいプロジェクトを構想する中で、「演技経験がほとんどない若者たちによる劇団」というコンセプトが生まれ、オーディションを開始。応募総数約5000名から、女性21名、男性10名、合計31名の劇団員が選ばれた。

この日はまず、11月に行われる“プレ公演”のプロローグが団員によって演じられた。31名がステージ狭しと演技し、踊る一方で、途中からは学生服を着た少女8人からなる“派生ユニット”が歌とダンスを披露する場面もあった。

その後劇団員とともに、秋元氏、脚本を務める「劇団鹿殺し」主宰の丸尾丸一郎氏、音楽監督を担当する和田俊輔氏、振り付けのCRE8BOY(クリエイトボーイ※2人組ユニット)、クリエイティブディレクターの近山知史氏が登壇。印象的な劇団名について、秋元氏はアメリカのシンガー・故ジャニス・ジョプリンが27歳で急死した際、手に4ドル50セントが握られていたというエピソードから取ったと説明。「AKB48を立ち上げたときも、最初は少女劇団をやろうと思っていたので、自分として原点に戻った思いがある」との秘話も明らかにした。

劇団および派生ユニットのセンターを務めるのは、広島県出身の高校3年生18歳・國森桜。「この劇団で日本一をめざすことが目標。個人でも女優のお仕事をやってみたい」と初々しく語っていた。

劇団のリーダーを務めるのは20歳で、「すイエんサー」(NHK)にも出演経験がある岡田帆乃佳。「演技についてはど素人ばかりですが、ど素人なりの“熱量”を見せたい。日本一熱い劇団になるのが目標です」と意欲を表明。

また、最年長27歳で現役の植木屋だという男性・うえきやサトシは「ひと回り下のメンバーもいるので、おっさんです(笑)。みんなからは“おとん”と“サトシ”をかけて“さっとん”と呼ばれています」と会場を笑わせたあと、「将来的には、多くの人に見てもらえる劇団になりたい」と力強い発言も。

なお「劇団4ドル50セント」は、11月3日より東京・青山スパイラルホールにてプレ公演を開催。また2018年2月8日からは、東京・新宿紀伊国屋ホールにて旗揚げ公演を行うことになっている。また劇団員たちは、8人の少女による派生ユニットに加えて、個人でもモデル活動などを行っていく予定になっているという。