【警告】柏=中谷(7分、38分)、鎌田(85分) 新潟=D・タンキ(45+1分)、ソン・ジュフン(66分)、T・ガリャルド(83分)
【退場】柏=中谷(38分) 新潟=なし
【MAN OF THE MATCH】大谷秀和(柏)

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[J1リーグ24節]柏1-1新潟/8月26日(土)/日立柏サッカー場
 
【チーム採点・寸評】
柏 5
序盤に主導権を握りながらも、一瞬の綻びを突かれ先制点を献上。直後には退場者を出して、同点で終えるのがやっとだった。
 
【柏|採点・寸評】
GK
23 中村航輔 6
62分に強烈なミドルシュートを防ぐなど、後半に好セーブを披露。相手に押され気味だった苦しい時間帯にチームを救った。
 
DF
3 ユン・ソギョン 5(79分OUT)
対面したホニのスピードに苦戦。背後を取られたり、ドリブルで突破を許したりと劣勢だった。
 
4 中谷進之介 4
ホニとD・タンキを警戒し、激しくタックル。7分、38分と立て続けに警告を受け、早々に退場を余儀なくされた。それまでのパフォーマンスは悪くなかっただけに残念だった。
 
5 中山雄太 5
失点シーンではパスミスを冒したうえに1対1で振り切られた。CBでコンビを組んだ中谷の退場後は、慌てるシーンも見られ、本来の実力を発揮できなかった印象だ。
 
13 小池龍太 6
10人になってからも消極的にならず、大胆なオーバーラップで攻撃に厚みをもたらしていた。
 
MF
7 大谷秀和 6.5
中盤の底に位置取り、チームのバランスを保った。さらには前半のうちに同点ゴールをゲット。退場者を出したチームにとって欠かせない存在だった。
 
20 ハモン・ロペス 6
3試合連続のスタメン出場。積極的な仕掛けからクロスを供給し、チャンスを演出するなど、常に相手の先手を取っていた。
 
14 伊東純也 6(89分OUT)
後方から長距離を駆け上がり、カウンターに顔を出した。ただ終盤は疲れからか徐々にトーンダウンしてしまった。
 
15 キム・ボギョン 5.5
退場者が出てからは下がり目のポジションを取らざるを得ず、なかなか相手のゴールに迫れなかった。試合後「もっと前に出たかった」と嘆いた。
 
26 古賀太陽 5.5(76分OUT)
リーグ戦では3節・川崎戦以来の先発出場。中谷の退場後はCBでプレーしたが、カバーリングが遅れがちで、パスミスも少なくなかった。
FW
9 クリスティアーノ 5.5
正確かつ鋭いセットプレーや、局面をガラリと変えるサイドチェンジなどキックの巧さが際立った。ただソン・ジュフンのマークに苦しみ、得点は奪えなかった点はやはり減点材料。
 
交代出場
DF
2 鎌田次郎 -(76分 IN)
古賀と代わり、CBで出場。ベテランらしく冷静に振る舞い、チームに落ち着きをもたらし、無難にゲームを終えた。
 
FW
10 大津祐樹 -(89分IN)
カウンターの場面で必死にスペースを狙うも、パスが出て来ず。目立った活躍はないままタイムアップの笛を聞いた。
 
監督
下平隆宏 5.5
数的不利な状況でも、前のクリスティアーノとR・ロペスと伊東のポジションを下げずに攻撃的な姿勢を貫いた。しかし、追加点が奪えていれば評価できたが……。
 
【柏 1-1 新潟 PHOTO】新潟は数的優位を活かせず。状況不利のなか柏も決定打を打つことができず引き分けに終わる

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
【チーム採点・寸評】
新潟 5.5
丁寧に試合を運ぶ傾向が強すぎた。ひとり多い状況にも関わらず、80分以降もリスクを背負って攻めようとはしなかったのは、もったいなかった。
 
【新潟|採点・寸評】
GK
1 大谷幸輝 5.5
キャッチ、キックともに安定感を欠いた。守備陣の健闘もあり枠内シュートが少なかったことが救いだった。
 
DF
4 ソン・ジュフン 6(90+1分OUT)
クリスティア-ノに対して激しくタックルを繰り返し、自由を奪った。警告は受けたものの、相手エースのリズムを崩した点で悪くない働きだった。
 
19 矢野貴章 5(64分OUT)
小泉の出場停止により久しぶりのサイドバックでの出場。しかし守備で戸惑いが見られ、あまりにも簡単に突破されすぎた。
 
27 堀米悠斗 6
献身的にアップダウンを繰り返し、攻守に貢献。スピードのある柏のサイド攻撃に苦戦しながらも、決定的な仕事をさせなかった。
 
44 大武 峻 6
ラインコントロールの粗さ、フィードミスが目立ったものの、90分間集中を切らすことなく最少失点に抑えた。
 
MF
6 磯村亮太 5.5
巧みなカバーリングでチームに落ち着きをもたらした一方、ゴール前で積極性を欠いた。もっとミドルシュートを使って相手にプレッシャーをかけたかった。
 
7 ホニ 6
快足を飛ばし、カウンター時に存在感を発揮。30分には、高精度のクロスでT・ガリャルドのゴールをお膳立てした。
 
9 山崎亮平 6
20分にキレのあるドリブルでエリア内に侵入して決定機を作ったが、それ以外では迫力を欠いた。ただ守備を怠らなかった点は評価できる。
 
10 チアゴ・ガリャルド 6.5
見事なヘディングシュートで先制点を奪取。その後は、テクニカルなターンと秀逸なスルーパスで、攻撃を自在に操った。
 
13 加藤 大 5.5
豊富な運動量はこの日も健在。とはいえオフェンス面では無難なプレーに終始し、決定的な仕事はできなかった。
FW
11 ドウグラス・タンキ 5.5(57分OUT)
攻撃の基準点としては機能したが、フィニッシュの精度を欠いたのが惜しい。ノーゴールで試合を終えた。
 
交代出場
MF
34 原 輝綺 5.5(64分IN)
矢野の負傷により途中出場。攻守のバランスを重視する堅実な姿勢は評価できるが、終盤はリスクを冒して攻め上がっても良かったのでは。
 
FW
39 富山貴光 5.5(57分 IN)
ピッチに立った直後の58分、ホニからのクロスからシュートチャンスを得るも、枠を捉えられず。途中起用に応えられなかった。
 
DF
26 酒井高聖 5.5(90+1分 IN)
投入後、いきなりシュートを放つ。枠を大きく外れたものの積極性は垣間見せ、その後も機敏な動きでボールを呼び込み、カウンターをフィニッシュさせた。ただ決定力不足を露呈した。
 
監督
呂比須ワグナー 5.5
ホニの先発起用が奏功した。しかし試合後、「ソン・ジュフンが足をつったことで、攻撃的なカードを切れなかった」と攻撃のギアを上げられなかったことを悔やんだ。
 
取材・文:多田哲平(サッカーダイジェストWEB編集部)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。