[8.26 J1第24節 大宮1-1広島 NACK]

 16位大宮アルディージャと17位サンフレッチェ広島の残留争い直接対決は1-1の痛み分けに終わり、ともに降格圏脱出はならなかった。

 大宮は前半4分、MF大山啓輔の右クロスのこぼれ球をMF茨田陽生が右足ボレーで狙うが、GK中林洋次がセーブ。広島も同28分にMF青山敏弘が左足でミドルシュートを打ったが、わずかにゴール左へ外れた。

 0-0の膠着状態が続く中、前半終了間際には疑惑の判定もあった。前半45分、広島はMF野上結貴からのロングパスにDF丹羽大輝が反応。PA内右でトラップしたボールが目の前に立っていたDF河本裕之の手に当たったが、井上知大主審の笛は鳴らず、PK獲得とはならなかった。

 スコアレスで折り返した後半7分、大宮は大山の左CKからDF菊地光将が決定的なヘディングシュート。これが中林の好守に阻まれると、直後の8分、広島が先制に成功した。右サイドをオーバーラップしてきた丹羽が左足に持ち替えてゴール前にクロス。低いボールに体を投げ出したFWパトリックがヘディングで流し込んだ。

 大宮もすぐさま同点に追いつく。失点から7分後の後半15分、左サイドからのFKを大山が蹴り込み、菊地がヘディングシュート。今度こそゴールネットを揺らし、1-1と試合を振り出しに戻した。

 勢いづく大宮は後半23分、大山が右足でミドルシュートを狙ったが、惜しくもクロスバーを直撃。広島も後半アディショナルタイム、MF柴崎晃誠の左CKにDF水本裕貴が頭で合わせたが、GK加藤順大にキャッチされ、互いに最後まで勝ち越すことはできなかった。

 1-1の引き分けで勝ち点1ずつを分け合った両チーム。大宮は勝ち点20で16位、広島は同19で17位と順位は変わらなかったが、前節終了時点で15位だった札幌が今節勝利したため、勝ち点を23に伸ばし、差を広げられた。札幌に代わって暫定15位に後退したのは明日27日に川崎Fと対戦する甲府。勝ち点は大宮と並んで「20」となっている。


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