[8.26 J1第24節 柏1-1新潟 柏]

 5戦負けなし(3勝2分)の4位柏レイソルは、11戦勝ちなし(1分10敗)で最下位に沈むアルビレックス新潟とホームで対戦した。新潟はMFチアゴ・ガリャルドが先行。その8分後には柏のDF中谷進之介が退場となって数的優位となるが、MF大谷秀和のゴールで追いつかれてしまう。後半はスコアが動かず、1-1のまま勝ち点1を分け合った。

 柏は下部組織出身のルーキーでDF登録の古賀太陽を中盤に抜擢。公式戦で初めてボランチとして起用し、キャプテンのMF大谷秀和と中盤の底に入った。

 対する新潟は全試合で先発してきたMF小泉慶が出場停止に。逆転負けを期した前節・仙台戦(●1-2)の先発からDFソン・ジュフンとMFホニが変更となった。

[スタメン&布陣はコチラ]

 立ち上がりに新潟を自陣に押し込んだ柏だがCKなどのチャンスを活かせず、その後はポゼッションを高めて攻めるが攻撃が噛み合わず新潟ゴールを脅かすことができない。12分にはFWクリスティアーノのクロスにファーサイドのMF伊東純也が飛び込んだが、うまく合わせることができなかった。

 カウンターを狙う新潟は前線に並ぶ外国人3選手、MFホニのスピード、ガリャルドの展開力、FWドウグラス・タンキのキープ力を武器に攻撃を仕掛けて好機をうかがう。

 すると迎えた前半30分、ついに新潟のカウンターが実を結ぶ。DF中山雄太からDFユン・ソギョンへのパスをホニが自陣でインターセプトすると、そのまま敵陣深くまでドリブルを開始。中山をスピードで振り切ってクロスを入れると、ガリャルドがヘッドで合わせて、新潟が2試合連続で先制に成功する。

 1点を追いかける柏は、39分に中谷がこの日2度目の警告を受けて退場処分に。残り50分強を10人で戦うことになったが、それでもホームの大観衆の応援を背に逆襲。クリスティアーノのCKの流れから浮き球になったボールをGK大谷幸輝が処理できず、そこを大谷秀が押し込んで前半のうちに同点に。1-1で最初の45分を終えた。

 後半に入ると1人多い新潟がボールを回す時間を延ばしていく。サイドバックが高い位置をとって柏を押し込むが決定的なチャンスは創出できず、ガリャルドがカウンターから狙ったミドルシュートはゴールポストを叩いてしまう。一方の柏は少ない人数でのカウンターを狙うが、ボールをつないでいくことができず、苦しい展開を強いられてしまう。

 25分を回ったころには新潟にミスが散見し、柏の攻撃の回数が増えていく。クリスティアーノ、伊東、FWハモン・ロペスが反撃を試みるが、ゴールは遠くスコアレスのまま時計の針は進んでいく。終盤には新潟が猛攻を仕掛けるもGK中村の好守もあってゴールネットを揺らすことができず。柏の連勝は「2」でストップ。新潟の連敗は「4」でストップした。

(取材・文 奥山典幸)


★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!

●2017シーズンJリーグ特集ページ

●[J1]第24節1日目 スコア速報