上井邦裕、悲願の初Vへ!首位で最終日突入(撮影:村上航)

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<RIZAP KBCオーガスタゴルフトーナメント 3日目◇26日◇芥屋ゴルフ倶楽部(7,151ヤード・パー72)>
ギネスブックに名を刻んだ地で復活だ。首位と4打差の4位タイから出た上井邦裕は、1イーグル・5バーディ・1ボギーの“66”と伸ばし、トータル13アンダーで池田勇太と並び首位に立った。34歳の上井は2009年から7年間シード権をキープし、初優勝に最も近い男と言われ続けたが、15年にシード喪失。自身6度目の最終日最終組でシード復活、ツアー初優勝を狙う。
2010年はこの人もギネス認定!ご存じ、圧巻の“58”
1番パー4でバーディ発進すると6番パー5はバンカーからの3打目を直接カップインさせてイーグル奪取。「ピンチらしいピンチは16番ぐらい。全体的によかったですね」と、16番パー4をボギーとしたものの、安定感のある内容で最終組への切符を手にした。
300ヤード級の豪打が武器の上井は08年に初シードを獲得してから、常に初優勝を期待される存在だった。しかし、優勝カップを掲げる前に15年から賞金シードを喪失。その原因の一つがドライバーショットの不調だった。ドライビングディスタンスとフェアウェイキープ率の順位を合算し、ティショットの巧者を表すトータルドライビングにおいて、15年シーズンはブービーとなる103位に低迷。ドライバーを入れずに3番ウッドを2本投入して試合に出場したこともあるほどだった。
師匠の芹澤信雄をはじめ、「いろいろな人に声をかけてもらって、教えてもらっていろんなことをやりました」と、ここ数年は試行錯誤を繰り返した。「いろいろな方のおかげで今は調子いいですし、楽しくゴルフをやっています」というように、この日のフェアウェイキープ率は3位タイで7割以上フェアウェイをとらえるなど、3年前の姿はない。
今季は主戦場とするチャレンジツアーでトップ3以内を2回マーク。レギュラーツアーでは「中日クラウンズ」で4年ぶりのトップ10入りは逃したものの、11位タイと手応えを感じた。今大会は4年ぶりに3日間60台を並べている。
それでも、「自分としては(コースと)相性がいいとは感じていないんですけどね」と話すが、今大会とは縁がある。10年大会の8番パー3において、第1、第3ラウンドに2度のホールインワンを達成。世界初の同一大会同一ホールで2度のホールインワンとして、ギネスにも認定された地である。
「相手は気にせず楽しく回ってきます。最近、最初につまずくことが多いので、滑り出しは気をつけたいですね。それぐらいです」。復活に向けて気負いはない。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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