鬼門ベアスタ初攻略のG大阪、5試合ぶり白星! 鳥栖にシーズンダブル《J1》

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▽26日にベストアメニティスタジアムで行われた明治安田生命J1リーグ第24節のサガン鳥栖vsガンバ大阪は、アウェイのG大阪が3-1の勝利を収めた。

▽9位に位置する鳥栖は、前節の大宮アルディージャ戦を3-0と快勝。今節は、過去のベストアメニティスタジアムで4戦4勝と好相性のG大阪を迎え撃つ。先発は前節から1名のみを変更。吉田が復帰した。対する8位のG大阪は前節の柏レイソル戦を0-1で敗戦。2連敗中で4戦未勝利と足踏みが続いている。今節はファビオが先発復帰。長谷川監督はファン・ウィジョをベンチに置き、前線に長沢とアデミウソンのセットを選択した。

▽試合は、立ち上がりからG大阪が相手キーマンのビクトル・イバルボをケアしながらボールを保持。5分に遠藤の縦パスを起点に裏抜けから長沢がGKとの一対一を迎えるなど良い入りを見せる。対する鳥栖もセットプレーからチョン・スンヒョンがクロスバー直撃のヘディングシュートでゴールを強襲。だが、なかなか前線でタメを作れないことでシュートに持ち込めず、テンポ良くボールを繋いでくるG大阪にペースを握られてしまう。

▽ゴールレスで後半を迎えた試合は、開始早々に動く。48分、遠藤とのパス交換で敵陣中央に抜け出した倉田が一旦ボールを落ち着かせると、バイタルエリア中央から右足を一閃。ミドルレンジから放たれた鋭い弾道のシュートがゴール左に突き刺さり、G大阪が均衡を破った。だが、65分にドリブルを仕掛けてきたビクトル・イバルボを三浦が追いかける形で止めて、鳥栖がPKのチャンスを獲得。これを豊田が決め、鳥栖が試合を振り出しに戻した。

▽リーグ3試合ぶりのゴールで先制した喜びもつかの間、勿体ない形ですぐに追いつかれてしまったG大阪。嫌なムードが漂うが、直近の対鳥栖戦2試合で3得点とキラーぶりを発揮する長沢が輝く。左サイドから井手口が右アウトサイドでクロスを供給すると、これに中央で反応した長沢が絶妙なタイミングで最終ラインを攻略。ヘディングで合わせたシュートをゴール左に決め、G大阪が再びリードを手にした。

▽鳥栖を引き離したG大阪は、ファン・ウィジョ、米倉、最後の交代枠で金正也を入れて守備固め。アン・ヨンウ、田川、池田を送り込んだ鳥栖に反撃の余地を与えない。結局、試合終了間際に藤春がダメ押しの3点目を挙げたG大阪が鳥栖にシーズンダブル。苦手のベストアメニティスタジアムを見事に初攻略し、5試合ぶりの勝ち点3を掴んでいる。