昨日ついにネイマールの後釜として、ウスマン・デンベレの移籍にむけてドルトムントと合意に達したFCバルセロナ。背番号はネイマールと同じ11、契約解除金はネイマールのほぼ2倍の4億ユーロ、そして移籍金額はネイマールの半分の1億500万ユーロ(最大で1億4700万ユーロまで上昇可能)でのい獲得であることが明かされた。

果たして20歳のフランス代表が、その金額に見合ったパフォーマンスをここバルサでみせることができるのだろうか?しかし移籍金額について、バルセロナのバルベルデ監督は、「現在の移籍市場における流れはご存知の通りだ。上昇の一途をたどっており、これからどのクラブからも”史上最高額”という言葉が聞かれるようになるだろう」と述べている。

ただその一方で、昨季にリーグ戦6得点13アシストと活躍をみせたデンベレには、この移籍金額に応じた大きな期待感も寄せられることにはなるが、このことについてはバルベルデ監督は「彼にはその用意ができていると思っている。ピッチで移籍金額に悩まされることはないだろう」とコメント。「彼はこのチームに対して、我々が求めている幅を持たせてくれることだろう。それが我々が失ったものであり、そしていままさに求めていたことなんだ」と言葉を続けた。

なおデンベレについては、「スピードがあり、ポリバレントで、いいテクニックを持ち合わせた選手」と評価。これまでの成長については「とても印象的だ」と述べ、「数年前にはあまり名前を知られていなかった選手だが、しかし大きなクオリティをもった選手だよ。バルサは彼をチェックしてきていたし、それは他のクラブも同じこと。そして昨年は、トップレベルでもその力を証明して見せたね。我々は大きな期待を抱いている」と語っている。

今夏にバルセロナが同選手の獲得にむけて最初のオファーを提示するも、一旦は2021年までの契約を残すボルシア・ドルトムントが拒否。その後デンベレはトレーニングに無断で参加しなかった上、チームと一時音信不通という状況にもなっていた。

そして合意報道がなされると、同選手は「ビバ、バルサ!ビバ、カタルーニャ」と喜びをツイート。これから日曜日にはデンベレはバルセロナ入りし、そして月曜日にも憧れのクラブとの5年契約にサインする見通しで、代表戦期間後にバルサの一員として最初の公式戦に出場することが期待されている。

主将シュメルツァは引き続き欠場


今夏に行われたアジアツアー中の練習で、特に接触があったわけではなく足首の外側じん帯を断裂していたマルセル・シュメルツァ。それ以降ここまで離脱が続いているが、ペーター・ボシュ監督は土曜夕方の試合でも欠場することを明かした。「とてもいい感じだが、しかしもうちょっとだね。代表戦期間を活かしたいと思っているよ」

なお前節のヴォルフスブルク戦では、CBを本職とする若き新戦力、ダン=アクセル・ザガドゥが代役をつとめ、kicker採点3という及第点のパフォーマンスを披露。またこの試合で先発し、60分すぎに恋対していたゲッツェについては、長期離脱あけを考慮して「フル出場はまだむりだ。」と慎重に起用していく考えを強調している。