新型300mm大口径放射砲(多連装ロケット)KN-09(2015年10月11日付労働新聞より)

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北朝鮮が26日午前、日本海に向け発射した飛翔体について、韓国政府は改良型の300ミリ多連装ロケットであると推定していることがわかった。青瓦台(大統領府)の尹永燦(ユン・ヨンチャン)国民疎通首席秘書官が韓国メディアに明かした。

韓国軍当局は引き続き分析を続けているという。

迎撃は不可能

北朝鮮が装備する300ミリ口径のロケット砲は従来、射程が200キロと見られていたが、今回発射された3発のうち一部は約250キロ飛行したとされる。

多連装ロケットの射程が250キロに延びれば、北朝鮮は軍事境界線付近から、在韓米軍の高高度防衛ミサイル(THAAD)が配備された韓国南部の星州を狙うことができる。

300ミリ多連装ロケットは低高度を高速で飛行するため、現在の韓国軍と在韓米軍の装備では迎撃することができない。