25日、韓国国内技術で開発したとして期待を集めているK2(黒豹)戦車の試作品に搭載された変速機が耐久性テストで連続して不合格判定を受け、戦力化計画の遅れに対する懸念が高まっている。資料写真。

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2017年8月25日、韓国国内技術で開発したとして期待を集めているK2(黒豹)戦車の試作品に搭載された変速機が耐久性テストで連続して不合格判定を受け、戦力化計画の遅れに対する懸念が高まっている。

韓国・KBSによると、韓国軍関係者は23日、「韓国内のメーカーが開発した黒豹戦車の変速機が、1年で6回も耐久性テストで不合格判定を受けた」とし、「来年初めまでに約10台の黒豹戦車に韓国産のエンジンと変速機を搭載し、量産するという計画に支障をきたすことは避けられない見通しだ」と明らかにした。

防衛事業庁は現在、7回目の耐久性テストを要請しているが、当該メーカーは「320時間(9600キロ)走行する際に欠陥があってはならない」という規格書は履行が不可能との立場を示している。

これに対し、軍関係者は「すでに当該の規格で契約した事項であるため、納品を拒否するなら契約不履行による違約金の請求なども検討する」と述べている。

この報道に、韓国のネットユーザーからは「本当に情けない」「能力もないのになぜ造ると宣言したの?」「恥ずかしい。これが韓国の現実だ」などメーカーに対する不満の声が寄せられている。

また「世界トップ10に入る経済大国の技術が北朝鮮より劣るなんて。戦争が起きたら果たして勝てるだろうか?」「変速機以外にも問題があるのでは?李明博(イ・ミョンバク前々大統領)と朴槿恵(パク・クネ前大統領)政権に始まったことは信頼できない」と不安をのぞかせる声も。

そのほか「戦争が起きて長期戦になったら320時間走行でも足りないくらいなのに。全ては不正が原因だ」「最近は車でも寿命が10年10万キロと言われているのに、たった9600キロ?それも無理と言うなら使用すべきでない」「変速機だけドイツ製にすれば?韓国のメーカーには問題を解決する能力も意志もないようだ」と指摘する声も見られた。(翻訳・編集/堂本)