『吾輩の部屋である』4巻(田岡りき/小学館)

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 哲学系部屋コメディー『吾輩の部屋である』の実写ドラマが、2017年9月18日(月)から放送される。登場人物がたった一人しかいない漫画のドラマ化には、「まさかドラマ化するとは思わなかった」「思わぬビッグニュース来た!!」と読者から驚きの声が上がっている。

 同作は都内某所の一室で暮らす大学院生・鍵山哲郎が、誰にも邪魔されない空間で様々なことに思いを巡らせるというコメディー漫画。「よく落ちる、スポンジ入れの吸盤に関する考察」「部屋のホコリの発生原因について」「お風呂場リスクマネジメント」など日常に起こりうる“あるある”な出来事に真剣に向き合い、部屋の家具や物置は鍵山の思考にツッコミを入れながら見守っていく。

 ドラマ化が決定した頃、原作者の田岡りきは同作の最終回の構想を練っていた。そのため話を持ち掛けられた時は「先月まで最終回どうするかの打ち合わせしてたはずなのに急にドラマ化? ベギラマって言ったのかな?」と耳を疑ったとか。ドラマ化決定後も「僕をドッキリにはめる無意味さを考えるともしかしたら本当にドラマ化するのかもしれません。本当なんですか?」と半信半疑だが、プロデューサー・三上絵里子は「原作マンガの、主人公の“バカだねコイツ”感とツッコミを入れる家具たちの面白さを活かしたドラマにしたい」「ドラマ化、本当です」と力強いコメントを寄せている。

 1度は最終回を迎えるはずだった同作だが、ドラマ化決定と同時に連載の続投も決定している。これには「一発逆転のドラマ化めっちゃ嬉しい」「終わると思ってたから本当に良かった…!」と喜びの声が続出しており、ファンにとっては吉報続きとなった。鍵山を演じるキャストは後日発表となるため、今後明かされる続報を心待ちにしていよう。

■ドラマ「吾輩の部屋である」
原作:田岡りき
公式サイト:http://www.ntv.co.jp/wagaheya/