デンベレに「ネイマール級」の潜在能力あり! 元英代表MFがバルサでの活躍を断言

写真拡大

ネイマールに次ぐフットボール史上2番目の高額移籍金でバルセロナへ

 バルセロナは25日、ドルトムントのフランス代表MFウスマン・デンベレの移籍が合意に至ったと公式発表を行った。

 8月中旬に広州恒大から獲得したブラジル代表MFパウリーニョを大きく上回るビッグディールとなったが、かつてイングランド代表の中核を担ったMFは、デンベレにネイマール級の素晴らしい存在になるポテンシャルがあると話している。英公共放送「BBC」が報じている。

 ネイマールのパリ・サンジェルマン移籍によって得た2億2200万ユーロ(約290億円)をバルサがどう使うかに注目が集まっていたが、答えはかねてより動向を追っていた「デンベレ獲得」だった。移籍金は1億500万ユーロ(約136億円)にボーナスがつく条件となっており、デンベレはネイマールに次いでフットボール史上2番目の高額選手として加入する。

 近年のサッカーバブルを象徴するかのような若手有望株のビッグディール成立。デンベレの潜在能力にお墨付きをつけるのは、元イングランド代表MFオーウェン・ハーグリーブス氏だ。サッカーの母国にルーツを持ちながらも、長年バイエルンでプレーした同氏は、ドイツに造詣が深いこともあって、デンベレについて次のように答えている。

「フィジカル的にとても強く、両足ともに上手くプレーすることができる。セットプレーも任せられるね。彼は両サイド、ナンバー10(トップ下)の位置でプレーできる。若さを考えると明らかに(移籍金は)高いけど、彼のプレーを見れば息が止まってしまうほどだろう」

「MSN」から「MSD」トリオへ移行か

 さらにハーグリーブス氏は記事で、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスとの新3トップと、“ネイマールの後釜”の重責を担うことについて独自の見解を示している。

「ネイマールのように左でプレーするかは分からないし、彼は右サイドでプレーするかもしれない。その場合はメッシがセンターに入るのではないか。そして彼は、ネイマールの代わりとして直結するわけではないが、同じような良い選手になれる潜在能力は持っている」

「MSNトリオ」から「MSDトリオ」への移行--。弱冠20歳のアタッカーは、メッシとスアレスのバックアップを受けることで、ネイマールに負けず劣らずのレベルまで上り詰めることができるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images